家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

「庭ご飯」を楽しめば

“幸せホルモン”が分泌する

今、

人の脳内でつくられる

オキシトシンという

ホルモンが注目されています。

オキシトシンは

1955年にノーベル賞を

受賞したホルモンで、

当時は出産時の子宮収縮と

出産後の授乳時に

母乳を促す役割があると

いわれていました。

その後の研究によって、

親子や家族、あるいは

人と人の親密な関係を築いたり、

愛情を深めたり、

さらには痛みの軽減や、

がんの抑制にも

効果があることがわかり

「幸せホルモン」

などの名前で呼ばれるように

なりました。

家族みんなで食事をしていると

女性だけでなく

男性の脳の中にも

オキシトシンが分泌されることも

明らかになっています。

また、

オキシトシンと並んで

セロトニンも注目されている

ホルモンです。

セロトニンは、

主に脳から分泌される

神経伝達物質で、

全身を制御し、

ストレスをコントロールする

働きをしています。

セロトニンを活性化させると

ストレスが解消され、

心身の状態が

ポジティブになって

免疫力アップに貢献することから、

こちらも

「幸せホルモン」

の名があります。

逆に、

夜更かしや

長時間のパソコン使用によって

その量が減少するため、

セロトニンの欠乏は

現代うつ病の一因

ともいわれています。

セロトニンを活性化する

方法としては、

といったことが

挙げられています。

また、

必須アミノ酸であるトリプトファンを

多く含む大豆製品や乳製品、

バナナなどを摂取することも

セロトニンの増加に

効果があるといわれています。

庭で家族がそろって

楽しく食事をする、

さらにその時、

庭で栽培した旬の野菜などを

取り入れるということができれば、

オキシトシンや

セロトニンの分泌を

促すだけでなく、

栄養価の高い野菜を

摂取することにもなり、

家族の健康と

幸せのためにも良いことだと

推奨されています。

まさに

ガーデンセラピーならではの

「食事療法」の実現です。

食事療法を庭で行えば、

さらに大きな効果が

得られるのです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。