家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

借りるのが得か?

建てるのが得か?

持ち家と貸家の損得勘定

人には家が必要です。

誰でもこれまで育った家があり、

そして、

老いて余生を暮らす家がなければ

暮らしてゆけません。

でも、

その家も借りて住むのが

良いのでしょうか、

それとも

建てて住むのが

良いのでしょうか。

この究極のテーマは、

じつは世界の国によっても

違いがあります。

あなたは

どちらを選びますか?

貸すことで価値がわかる

これまでの実例を見ても、

木造住宅が

30年で壊れてしまうものでは

ありません。

現に

50年以上残されている住宅は

数え切れないほどあり、

さらに持ち家住宅は、

貸家よりも丹精を込め

コストの掛け方も違います。

貸家市場を逆手にとって、

ローンを完済した持ち家の価値を

貸家にできるかで判断してみれば

本当の価値がわかります。

本当にゼロの評価であれば、

ただ同然でしか借り手が

つきません。

しっかりと

メンテナンスしながら

住み続けたいと思う住宅であれば、

もっと家賃の高い

借り手がいるはずです。

その資産価値の分だけでも、

持ち家を選んできたことで

得をしているはずなのです。

空き家問題が

取り上げられている近年、

こうした戸建て住宅の流通を、

国も制度化して活性化するよう

真剣に取り組み始めています。

将来の安心

また、

貸家住まいでは、

高齢になってからの住む場所にも

心配が残ります。

高齢者が借りることができる

賃貸住宅不足が

問題になっています。

国が高齢者専用賃貸住宅の

整備を推進していますが、

家賃負担が

無くなることはありません。

家賃分の収入を確保するか、

貯蓄しておかなければ

暮らせないのです。

それを考えれば、

住宅ローンを完済した

持ち家という資産を持てば、

暮らしてゆくだけの家を

確保できます。

どんなに歳をとっても、

住む場所だけは必要です。

ここまでの

ビジョンが見えたら、

迷うことはありません。

将来は貸し出すことも想定して

持ち家を求め、

他の人も住みたくなるような

環境を維持することが、

いちばんの

得策ということです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。