家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

ファッション・グルメ・・・

生活の基本は

どんなに時代が移っても

衣食住が中心となることは

変わりません。

人は裸では生きられず、

食事をとって、

家族が身を寄せる家が

必要です。

ウクライナ戦争の

悲惨さを見れば明白で、

平和な日本では衣食住が

足りているだけではなく、

デザインや味わいを

求めるようになると

文化になります。

その文化というものは、

日常の中にいると

気づかないもので、

離れて見つめ直してみないと

わからないものです。

たとえば箸でものを食べることも、

日常的である日本人には

何でもないことですが、

箸を使う習慣のない外国人には

変わった食文化として映ります。

こうした

さまざまな文化について、

日本は世界の中でも

特異な存在ではないでしょうか。

工業製品の

品質の高さに加えて、

アニメやオタクの多様性や、

伝統と先進の融合など、

世界にない風景が

見られます。

コロナで閉じられていた

観光の扉も開かれると、

円安と合わせて外国人が

殺到しそうな雰囲気です。

そして「衣」をファッション、

「食」をグルメといいかえて、

日本ほど衣食を

文化に進化させた国は

ないのではないのでしょうか。

ファッションではすっかり

世界にスタイルを

発信する国になり、

グルメはさまざまな国で

日本食のブームが起きています。

逆に、

日本ほど世界中の料理を

受け入れて専門店が

あるだけではなく、

日本風にアレンジも

されています。

こうした

ファッションやグルメに対して、

「住」は、

日本では文化としての

新しい言葉が生まれていません。

そればかりか、

どこの国の住宅かわからない家が

増えています。

平和な国だったからこそ、

人の出入りが容易な、

引き違いの窓や、

紙でできた障子の家は

どこにもありません。

上足で

畳の上に暮らすのも同様です。

さらに増えるであろう海外の人が、

唸るような日本の住まい文化を、

ファッション・グルメに続く

呼び名で呼べたら

良いのではないかと思います。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。