家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

家・職人の技と心

・職人が支える住まいづくり

・職人の技が生かせない家

・職人の心意気を知るエピソード

住まいづくりを支える人たち

家を新築するのにも、

リフォームするのにも、

実際に手を動かす施工者、

つまり職人がいなければ

工事はできません。

さまざまな職が増えた今でこそ

割合は減りましたが、

農林水産業とともに

国を支える基幹の職です。

工事が進み始めるまでは、

なかなか出会うことも少ない

職人さんたちとの出会いを

楽しむのも

住まいづくりの醍醐味のひとつです。

職人が支える住まいづくり

左官のほかにも、

大工や建具や鉄筋、屋根など、

多くの職人がかかわらないと、

ひとつの家は完成しません。

しかも、

製造業のように、

工場という整えられた

環境の中で作業をするのではなく、

雨風にも影響を受け、

足場も不安定な建築現場で

作業を進めなければなりません。

こうした職人の作業量は

「人工」として

数えられています。

1日に1人の職人が

作業してできる仕事量が、

1人工です。

では、

1棟の新築住宅でどれくらいの

人工手間がかかるのでしょうか?

もちろん職人の技量にも

よることですが、

およそ

300人工弱ほどと

されています。

もし、

1人で建てるとすれば、

天候や資材調達の

都合を考えると、

とても1年ではできない

計算になります。

ところで、

日本の建設従事者数を、

総務省のデータから調べると、

じつは4番目に多い職種です。

たとえば10人集まれば、

3人は小売りや飲食など

お店の人です。

2人は、

どこかの工場に務めています。

1人は病院や看護の

仕事をしています。

そして同じように、

1人が建設業に

関わっています。

残りの3人が

運輸・教育・情報・サービス業や

農林水産などの

仕事をしているという

イメージです。

人ではなく

企業の側面からみると、

建設業許可を取得している企業は、

50万社あります。

その内、

お客様の住宅の建てる

請負工事契約を結んでいる企業は

3万社ほどしかありません。

住まいづくりには

工事契約をしている3万社の企業と

一緒に取り組んでいる

多くの職人が力を貸して

進められているのです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。