家づくりこぼれ話!

こんにちは

 建物と土地とお金のプロ菅原です。

VPP社会に貢献する

家づくりをする

電力会社だけに頼らない、

共存共栄のしくみみづくり

電気代高騰を止める方法

今の日本は、

太陽光発電できる日中は電気が余り、

発電できない夜は

電気が不足する状況にあります。

しかし、

電気には同時同量のルールがあり、

これを保てないと

大停電になるため、

電力会社は

火力発電で夜間の不足分を

補わざるをえなくなっています。

その影響は私たちにも及び、

「再エネ賦課金」

「燃料費調整額」の形で

気づかぬうちに

家計に負担が増えているのです。

電力会社が

電気を買い取るための

「再エネ賦課金」を

電気代に上乗せして支払い、

また、

原料高騰による燃料費の値上がりも

「燃料費調整額」として

負担をしています。

この事態を解決するには、

大手電力会社と共存共栄

の道を歩くことが必要です。

普段は各家庭で

電気を創って消費し、

悪天候などで

発電できないときに

非常用電源として

大手電力会社から電気を

買って使う。

このような

役割分担をするのです。

太陽光発電を設置した

家同士がつながり、

冬に積雪で発電できない

東のエリアの人には、

西の発電できるエリアの

人の電気を送り、

夏に台風で被災した

西のエリアの人には、

被災してない東の

電気を送ります。

ほかの地域と送電網を介して

電気を供給しあえる社会を

バーチャルパワープラント(VPP)

といいます。

これこそ

私たちの目指すべき

社会の姿です。

FIT制度の

高額補助金を賄うために、

私たちは

電気1Kwhごとに3.36円も

余分に電気料金を

払っています。

電力会社は所有する

火力、水力発電を

停止してまで太陽光発電の

電力を買い取っているのに。

この矛盾を早く解消すべきです。

*バーチャルパワープラント(VPP)は、

私たちが利用する電気を

社会全体で支えていく

しくみです。

それぞれの家に設置される

太陽光発電は

小規模なものですが、

それらを

「分散型エネルギーソース」

として捉え、

まとめて制御いていくことで、

全体の電力の需給バランスを

保つのです。

今後、

各家庭が自宅で電気を創り、

自治体主導で

電気の需給コントロールが

できるようになれば、

災害に対する

レジリエンス性能を高めた

街づくりも可能になります。

国は電柱をやめて

送電線を地下に埋め込む

「無電柱化」を推進しています。

これも津波や台風でも

送電ができるようにするための

国土強靭化計画なのです。

本日はこれまでです。

金持ち父さん貧乏父さんの家づくりからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。