家づくりこぼれ話!

こんにちは

 建物と土地とお金のプロ菅原です。

省エネ性能の高さが

家の価値を高める

ますます重要になる

省エネ性能

省エネを考えないと

損をする!?

2022年10月1日、

住宅の省エネ性能の

評価方法が変わりました。

これまでは断熱性能は

ZEH基準である等級5が

最高基準でしたが、

今は等級6、7が新設され、

一時消費エネルギーの基準にも

新たな等級が新設されました。

さらに、

長期優良住宅の認定にも、

省エネ対策の強化が

求められました。

建物の省エネ対策には

今後のロードマップも

提示されており、

2050年には新築住宅は

ZEH基準が確保されること、

また2050年には

中古も含めた平均で

ZEH基準が確保されることを

目指すとしています。

つまり、

これまで最高の省エネ等級だった

ZEHの家が

今後は最低基準となるのです。

これから家を建てる人には、

ハードルが上がったように

感じられるかもしれませんが、

実は、

高品質な建てる

チャンスでもあるのです。

国は新築住宅に

高い省エネ基準を求める一方で、

さまざまな支援策も

用意しています。

たとえば、

住宅ローンで

「フラット35」を利用する場合、

家の省エネ性能によって

住宅ローン金利の

引き下げ条件が変わります。

家がZEHや

長期優良住宅の認定基準を

満たすことで、

住宅ローンの条件が

有利になるのです。

資金計画を考えるとき、

家の省エネ性能が

その後のコストを左右すること

を忘れてはいけません。

2022年10月には

火災保険料も

大幅に引き上げられました。

その背景には

多発する自然災害により

保険金の支払いが

急増していることがあります。

省エネも含めた

家のレジリエンス性能は、

保険料の負担にも

大きくかかわってくる問題です。

本日はこれまでです。

金持ち父さん貧乏父さんの家づくりからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。