家づくりこぼれ話!

こんにちは建物と土地とお金のプロ菅原です。

自動車の進化が

住宅業界に与える影響

自動車のテクノロジーは日進月歩

住宅のIoT化にも応用できるか

住宅に次いで

高い買い物の一つであり、

暮らしとの関連性も

強いのが自動車だ。

自動車業界は現在、

100年に一度の大変革期に

差し掛かっているといわれており、

その技術革新のキーワードが

「CASE」である。

2016年にダイムラーが提唱した

マーケティング用語で、

Cはコネクテッド、

Aは自動運転、

Sはシェアリング、

Eは電動化の

4つの頭文字を示している。

今年1月に

ラスベガスで開催された

世界最大級の

家電見本市「CES 2023」では、

各国のトップメーカーから

様々な新テクノロジーを

取り入れたコンセプトカーが

発表された。

BMWでは

一瞬のうちに外装色を

変化させることのできる

コンセプトカーを発表。

クライスラーは

自動運転車の

次世代コックピットして、

ダッシュボードには

2つのディスプレイを

装備しているが、

ハンドルやペダルは

装備されていないモデルを発表した。

日本のメーカーでは、

ソニーとホンダが手を組み、

2025年発売予定の

新世代EVのプロトタイプ

「AFEELA(アフィーラ)」

を発表した。

車内はディスプレイで

覆い尽くされ、

移動手段であると同時に

マルチメディアを楽しむ

巨大な

エンターテインメントルーム

にもなっているのが特長。

運転の際に得られる、

道路や安全、ナビゲーションに

関する膨大な量のデータを

処理することも可能となっている。

目的地を設定すれば

自動運転で到達することができ、

移動中の車内では

音楽や映画、ゲーム等を楽しみ、

それらの操作は

音声やAIで入力できる。

走行のエネルギーは

走りながら道路から充電できる。

そんな自動車が

市場を関巻する日も

そう遠くないのかもしれない。

住宅に関する

テクノロジーも進化し、

住設の遠隔操作や

エネルギー消費の最適化、

センサーによる

健康管理等の技術が

実用化されてきている。

「目的地に移動する」

という行動の目的が

シンプルな自動車と比べ、

住宅での人の行動は様々で、

生活様式も

人によって異なるため、

画期的な技術革新による

大きな流れは

生まれにくいかもしれないが、

自動車で先行している技術が

今後の住宅に

取り入れられる可能性は

あるだろう。

本日はこれまでです。

エヌ・アクションからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。