家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

五感を育てる家

「心身ともに

健やかに育ってほしい」。

親なら誰でも

自分の子どもに対してそう願います。 

子どもの未来を考えて、 

家を求める人も多勢います。

家は

長い時間を過ごす場所だからこそ、

子どもの成長に大きな影響を

与えていると考えられます。

どんな子どもに

育ってほしいかと考えることは、

どんな家にしようかと

考えることにもつながります。

子どもの感性を育てる

五感の家を考えてみましょう

“ゆらぎ”を感じる空間づくり

“ゆらぎ”で感じる心地よさ

私たち人間は五感を通じて、

どのようなものに

心地よさを感じるのでしょうか。

答えのひとつは、

自然を感じるときということです。

たとえば

炎のゆらめきを見たり、

小川のせせらぎを聞いたり

している瞬間です。

こうした自然の中には

“ゆらぎ”があるといわれています。

では、

ゆらぎとはどうゆうことなのでしょうか。

“ゆらぎ”とは

自然界では普遍的にみられる現象で、

規則性と不規則性の間にある法則です。

「1/fのゆらぎ」

という言葉を聞いたことはありませんか。

難しい表現ですが、

「f」とは

周波数(frequency)のことで、

周波数に反比例して表われるのが

ゆらぎであるという意味です。

波のような周期のあるものが、

弱い波を繰り返す中で、

時々強い波がくることを

表しています。

この

“ゆらぎ”を感じる環境にいると、

人はα波の脳波を発し、

リラックスしてくつろぎ、

心地よさを感じる

といわれています。

工業化製品が普及した今日では、

ややもすると

あまりにも均質な空間に

囲まれてしまうことになりかねません。

それよりも

微妙な変化の中に置かれて、

それを感じることに

快適さがあるのです。

人の持つ五感のすべてを通じて

“ゆらぎ”を感じられると、

多くの人と心地よさを

共感できるようになるのです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

 

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。