家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

断熱・気密性が良くなると

冷暖房が変わる

まずは太陽の熱を

直接取り入れよう

冷暖房器具を検討する前に、

まず設計でできることがあります。

太陽と風に素直な

パッシブデザインをしましょう。

特に、

夏と冬の太陽の角度の違いを計算し、

冬だけ太陽が家を直接温める

工夫が重要です。

暖房器具は世界一の品揃え!?

暖房器具は本当に

多種多様なものがあります。

日本はおそらく世界一の

品揃えではないかと思います。

その理由は

「それなりに寒い国なのに

全館暖房が普及しておらず、

単体の暖房器具で

ごまかそうとしているから」

だと思います。

これまで、

暖房に頼らなければ

到底快適を得られない家だったから、

日本の暖房機の性能は

どんどん進化したという

側面もあります。

ドイツの専門家たちからは、

日本のエアコンの性能が高いので、

計算違いではないか?

と確認が入るほどです。

1台で夏、冬、梅雨対応。

家の性能の条件が整えば、

エアコンが最強!?

気密性能が上がると、

これまでは暖房器具としては

頼りなかったエアコンが、

1軒屋や寒冷地でも、

メインの暖房として

使えるようになります。

空気自体を温めたり冷やしたりする

機器なので気密性能が悪い住宅では

効きが非常に悪く、

頭だけ熱くなってぼーっとしたり、

乾燥がひどいため、

苦手な人も多かったのではないでしょうか。

暖房を

すべてエアコンで賄うと聞くと、

拒絶反応を起こす方も

少なくありません。

でも、

それは家自体の性能が

悪かったことが

ほとんどの原因です。

1台で夏、冬、梅雨期のすべてに

対応できるエアコンは、

光熱費、イニシャルコスト両面において

非常に優れた冷暖房機器です。

パッシブデザイン

機械や設備ではなく、

建築的に自然エネルギーをコントロールして、

温熱環境を整えようとする設計手法。

全館暖房

建物の一か所に設けた熱源から

蒸気や温水を各部屋に送って

暖房する方式で、欧米では一般的。

セントラルヒーティングとも。

本日はこれまでです。

あたらしい家づくりの教科書からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。