家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

20年や30年の保証が

ついている方が安心できる!

車と同様、

家も定期的に点検することで寿命が延びる

住宅は、建てた後の手入れが不可欠です。

自動車には車検制度があって、

2~3年に1回は整備を受け、

劣化している部分を入れ替えるよう、

法律でオーナーに義務づけられています。

ところが住宅には、

法的な「車検」のような「家検」

という制度がありません。

オーナーが自発的に

行わなければならないのです。

定期的に点検をして、

不具合が生じる前に修理や改良の

メンテナンスを施せば、

住宅の性能を維持し、

寿命を延ばすことができます。

外壁や土台にひび割れが入ったり、

雨漏りやシロアリの被害にあったり

してしまう可能性もありますが、

定期的に点検やメンテナンスをしていれば

防止することもできます。

地盤の傾きや沈みは、

3年に1回くらい調べておいた方がいいでしょう。

メンテナンスには一定のお金がかかりますが

家を長持ちさせる

「必要経費」という考えがあればいいでしょう。

メンテナンスの記録が

家の資産価値を守る

住宅の資産価値を

金額に換算するものだと考えれば、

ある日突然誰かに貸すとか、

ある日突然売らなければならなくなったとき、

何も手を入れずボロボロになっている住宅は、

自分が思っているような値段では評価されません。

しかし、

同じ年数が経っていても、

手入れさえしていれば、資産価値は上がるのです。

宅地建物取引業法(宅建業法)の改正で、

住宅の履歴は重要な説明事項と定められました。

中古住宅の取り時期において、

住宅履歴情報がある場合は

きちんと説明するように決められたのです。

これから先は、

築年数にかかわらず、

図面も家歴もメンテナンス記録も

残っていない家は、

昔の家だとして市場で区別され、

評価は低くなります。

反対にメンテナンスの記録は、

取引上の価値に反映されます。

本日はこれまでです。

トクする家づくり損する家づくり からでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。