家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

家は一生のうちで一番高買い物

家を建てるということは、

人生最大の買い物をするということです。

きちんと順序だてて計画をし、

家族が幸せに暮らせる

家づくりを成功させましょう。

敷地の外にあるものも意識する

家の設計というと、

間取りをつくることを思い浮かべる人も多いでしょう。

しかし間取りを考えるとき、

「敷地」と「敷地の外にあるもの」が

まず重要となるのです。

敷地の中と外にあるものの両方を把握することが

良い家づくりにつながるポイントです。

ものには順序というものがあるというように、

家づくりにだって順序があります。

まず設計(プラン)を考えるとき、

やるべきことは、

「敷地」と「敷地の外にあるもの」を

しっかりと把握することです。

「敷地」はわかりやすいですが、

「敷地の外にあるもの」とはいったい何なのか

ピンとこない人もいるでしょう。

具体的に

「隣地」「隣地にある建物」

「道路」「水路」…などのことです。

敷地の外は自分の土地じゃないから関係ないし、

把握する必要なんてないと思ってはいませんか?

そう、関係ないからこそ、

自分の意志ではコントロールできないのです。

だから、

前提条件として受け入れなければいけません。

間取りは、「敷地」と「敷地の外にあるもの」

によってさまざまな制限をうけるので、

把握することが重要になってくるのです。

敷地の外にあるものとは、

・街並み、周辺建物のデザイン

・敷地の水はけ

・隣地の窓、ベランダの位置

・隣地との間隔

・塀の高さ、材質

・道路との高低差

・横断歩道の位置

・交通量

などなど

もし、

「朝食は日差しが差し込む、

気持ちよい部屋で食べたい」

と思って、東側に大きな窓のある

ダイニングを設計したとします。

しかし、敷地のすぐ外の東側に

大きな建物があれば、

残念ながらその窓からは朝陽は入ってきません。

そういう点にも注意して

敷地や敷地の外をチエックしてみましょう。

本日はこれまでです

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。