家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

 

家を買うって!

 

 

事例:2 続きです

 

手狭になった家で嫁と姑との関係が悪化!

 

資金計画の見直しで、

家族みんなが幸せになれた家づくり

 

 

住宅ローンの支出だけ

月収の約40%を占めることになる、

と中西さんが話すのを聞いて、

Bさん夫婦は驚きました。

 

 

そんな話は他社で

聞いたことがなかったからです。

 

 

「380万円というのは

あくまで額面の年収で、

所得税や社会保険も含まれているので

全額自由に使えるということではないのです。

 

月々の生活費やこれからかかる

お子様の教育費を考えると、

 

月9万5000円の返済は

無理のある金額なのではないのでしょうか?」

 

と中西さんは言いました。

 

 

つぎに、それならば実際に

どのくらいの返済額に

抑えればいいのかを考えてみました。

 

 

すると、仮に審査基準の厳しい銀行から

借りた場合、

限度ギリギリで2400万円。

 

 

これをフラット35の場合と比べると、

月々の返済額で2万4000円、

総額返済額では約1000万円の差額が

出てしまう結果となったのです。

 

 

「人生で使えるお金に、

これだけ大きな差が出るものなんだ……」。

 

Bさん夫婦は、具体的な数字を見たことで

実感がわき、

同時に安全に住宅ローンを返済するには、

土地からのマイホーム購入自体に

無理がありそうなことが分かりました。

 

 

Bさんの実家の敷地に

祖父が所有する畑があると聞いた中西さんは、

 

 

「実家から離れたところに家を建てたいという

奥様の気持ちもわかりますが、

今無理をすれば住宅ローンに追われ、

返済するのが精一杯になってしまいます。

 

子どもさんたちの教育費や

突然の出費に備えるためにも、

無理のない返済額で

住宅ローンを組むことを前提とするなら、

お爺さまの土地を借りて

マイホームも建ててはいかがでしょう」

 

と提案しました。

 

 

シミュレーションでは、

自分たちの将来の預金額まで

見える化されていて

 

 

とてもわかりやすく、

おぼろげながら

自分たちのライフプランも見えてきました。

 

 

プランと見積もりの比較に

明け暮れていたBさん夫婦は、

 

 

自分たちの間違った考えが

浮き彫りになったような気持ちになり、

 

 

無理のない返済計画を

立てることが重要なのだ

ということに気づきます。

 

 

「少ない予算でマイホームを

   買いたいから安い家を」

ではなく、

 

「自分たちの予算で買えるマイホームを」

建てることに、

ここで大きくシフトチエンジをするのです。

 

 

本日はこれまでです

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

         ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。