家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

 

 

吹抜け家のある家

 

吹抜けのエビデンス

 

目の前にあるウイルスや病気に対する

薬学の世界のエビデンスは、

何万という実証データを必要とし、

さらに的確な分析もあって成り立ちます。

 

 

一方、「病は気から」といい、

人間の場合は感情で

効果が出る場合もあります。

 

 

たとえば「笑い」によって

癒されるといわれていますが、

 

 

エビデンスとしては

不確かとしかいいようがありません。

 

 

でも、感覚的には正しいとも思います。

 

 

似たような家のカタチが、

人の心理にもさまざまな影響を与えて

健康にも関連している人と考えても、

 

 

エビデンスは得られませんが、

どこか感じられるところがあります。

 

 

たとえば、吹抜けで得られる

解放感や豊かさは、

普段のライフスタイルと

どのように関係しているのでしょうか。

 

 

こんな曖昧な関係を

垣間見られる調査データがあります。

 

 

518家族の「生活のありよう」を

調査したものです。

 

 

エビデンスというには少なすぎますが、

なんとなく感覚は見えてきます。

 

 

データでは、518家族の約1割である

55家族が吹抜けのある家に

住んでいます。

 

 

吹抜けのない残り463家族の

暮らしと比較して、

 

 

明らかに差異のある部分を

書き出してみます。

 

 

特に、◎の項目は、

吹抜けがある家庭との差が

倍増半減している項目です。

 

 

また、データは新築の家族に

対しての調査ですので、

 

 

住んでいる人ではなく、

吹抜けをつくって建てている人の

傾向である可能性もあります。

 

 

それでも、ちょっと前向きな生き方が

見えるような気がしませんか?

 

 

◎本や雑誌を部屋の隅に積んでいない。

 

〇拭き掃除、掃き掃除をしている。

 

〇ベットメイキングは毎日行う

 

〇衣服の収納にはあまり困っていない。

 

〇玄関の靴は全部、収納している。

 

〇床の間に掛け軸をかけている。

 

〇料理に応じて包丁を使い分けている。

 

〇家でも主人が机仕事をする。

 

〇書斎や仕事専用コーナーがある。

 

◎ときどき、宿泊客がある。

 

 

本日はこれまでです

おうちのはなしからでした。

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

  ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。