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あんしん家族の家づくり(菅原 和彦)

家づくりこぼれ話!

2021.11.2 (TUE) 
カテゴリ:あんしん家族の家づくり(菅原 和彦)
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こんにちは 建物と土地のプロ菅原です。

 

 

家は第2の森

 

このようにして森にあった樹木が、

木材として里に移り住宅となって

新しく生まれ変わります。

 

 

そこで、

次のような想像をしてみてください。

 

 

山に合った森林の木立が、

住宅の中で柱となって

林立していると見るのです。

 

 

横に伸びた枝は、住宅では床を支える梁です。

 

 

そして住宅は固定化されたCO₂を

たくさん蓄えているのです。

 

 

こうして考えると、

家は第2の森に見えてきます。

 

 

樹木は木材として家になるまでの間に、

木屑として失われた部分もあります。

 

 

それを考えると、

5~70年の樹木が育った時間以上に、

家を大切にしなければなりません。

 

 

地球環境を守るために

森を守ることと同じように、

 

 

木造住宅を建てて、守ってゆくことも

地球環境を守ることに通じているということです。

 

 

古民家の教え

 

木材は長持ちしないと思っている人も

多いと思います。

 

 

目の前で痩せて、

腐ってゆく木材を見ることもあります

 

 

でも、残されている建築物を見ると、

その概念はちょっと変わります。

 

 

1300年を超えて立ち入ることのできる

木造建築物として法隆寺が残されている一方、

鉄骨造りは約260年前の鉄橋が最も古い建造物です。

 

 

さらに鉄筋コンクリートは

約130年前に初めて建てられ、

いまはその痕跡しか残されていません。

 

 

それは最先端の技術だけではなく、

市井の古民家でも証明されています。

 

 

しかも、鉄やコンクリートを使うのには、

大きなエネルギー量を必要として、

木材の何倍ものCO₂を排出します。

 

 

その古民家の多くは柱を基盤の目状に

配置してつくられているので、

 

 

何百年もの間に生活様式が変わっても

対応できるように造られています。

 

 

確かに構造の解説ができない

ローテクの時代の建物かもしれませんが、

だからこそサスティナブルが達成できているといえます。

 

 

その意味では、

自由な設計の能力は退化していると

考えられないわけでもありません。

 

 

また、古民家には樹齢100年以上もの材が

使われていることもありますが、

決してもったいないとは思えません。

 

すでに樹齢以上の使用に耐えています。

 

 

それに対して、

いまの日本に育つ国産材は

70年を超えようとしていますが、

 

 

それを3~40年で壊してしまう方が、

よほどもったいないことです。

 

 

脱炭素社会が望まれているときに、

森林がCO₂を固定化する功績を鑑みれば、

この木材を長く使うテクノロジーこそ、

最も基盤に置いて進めなければいけないことなのかもしれません。

 

 

本日はこれまでです

おうちのはなしからでした。

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

    ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。