家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
微気候の家学
世界的な気候変動が
ニュースになっています。
台風が大型化し、最高気温が更新され、
雨の降り方も
変わってきたように思えます。
家の暮らしやすさは
気候ともかかわりが深いものです。
そんな気候をデザインする家とは、
どんな家でしょうか。
樹木のつくる気候
家の周囲の庭でも、
微気候をデザインすることはできます。
庭木を植えて、
夏には葉が茂って日陰をつくり、
さらに、
タイルやコンクリートのかわりに
芝生などの植物で覆えば、
間違いなく地上1.5mの
気温は低くなります。
そして冬には、
葉が落ちて日差しが届くようになると、
太陽の熱エネルギーを家の中に
吸収して部屋は暖かくなります。
このような
微気候デザインを利用すれば、
まるで夏と冬にそれぞれ違う性能を
発揮する家を
手に入れているようなものです。
南面の樹木ばかりが
取り上げられることが多いのですが、
過ごしやすい家には、
じつは東西面の日照を
遮蔽することが大事です。
窓をつくらなければ
問題はないのですが、
風通しを考えると
ないわけにもいきません。
東西面にこそ、
風が抜けて日照を遮蔽する樹木を
植えることです。
また、さらに、
土地に余裕があれば
北側も例外ではありません。
日本古来の民家では、
防風林を兼ねた植樹が
なされてきました。
厳しい冬の北風を
少しでもやわらげるように、
高い針葉樹などを
植えて家を守ります。
このような植林も、
古来の知恵で微気候を
デザインしてきたものです。
現代の家では、
敷地も限られてできることも
少なくなりましたが、
敷地の周辺を見まわして、
地上1.5mの気候を意識しながら
家をデザインしてみては
いかがでしょうか。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。

