家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

日本人の家
私たちの住んでいる家とは?
いよいよ訪日外国人数4000万人が
見えてきました。

数が増えるにつれて、


人気のある観光地から、

日本人にも知られていない
地方の穴場に
訪れる人も増えています。

さらに、
多くの外国人が私たち日本人の
生活風景を垣間見ることになります。

あらためて、
私たち日本人の住んでいる家とは、
どんな家なのでしょうか。

ほんとうの日本の生活
現代の日本人の家は、
現実に建てられている家を
見れば分かります。

たとえば主寝室と子ども部屋がある、
個室の家がほとんどです。

日本の伝統的な住居には、
本来は個室はありませんでした。

その意味では、すでに西洋化、
あるいは現代化された家族関係が
前提となっています。

そして和室が特別な部屋になって、
逆にほとんどの家には当たり前のように
リビングがあります。

しかし、
西洋の独立したリビングではなく、
8割を超える家庭で
ダイニング一体になっています。

そして、リビングが生活の中心に
なっていることも分かります。

同じように、
寝室の形態を調べても、

ベットで就寝している人は
約6割に及びます。

映画やドラマで見る家族の風景も、
リビングで過ごしベットで寝る、
このような風景がほとんどです。

その意味では、
外国人観光客が一般的な日本の家庭を
訪問したとしても、

自国の生活とあまり変わらないと
感じるのかもしれません。

それでも、見方によっては、
4割もの人が布団を敷いて
寝ていることは意外かもしれません。

似たようなことが、
やはりリビングでも見ることができます。

リビングにソファがあれば、
そこに座って生活するのが
当たり前のように感じますが、

そのソファなどの応接セットを
置いていない家庭が3分の1もあり、

さらにはソファに座らず
背もたれにしている家庭が
同じように3分の1あるのです。

リビングやダイニングという
部屋のカタチは
変わらないのかもしれませんが、

日本人の家ではイス座ではなく
床座で生活することが
残されているのです。

その根底となっているのは、
上足の文化です。

本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。