家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

屋根の革命 屋上利用

‘おそら’を手に入れませんか

毎年80万戸ほどの家が建てられていても、

全世帯の住宅数の2%にも足りません。

戸建て注文住宅ともなれば、

さらにその半分以下です。

近年になって家をつくるときの

自由度は大きく進化しましたが、

家のスタイルというのは、

なかなか変わりにくいものです。

でも、屋根は片流れが増え始め、

技術力も進み

緩勾配も可能になりました。

そこで、

屋上利用という屋根はいかがでしょうか?

家の進化は400年周期

地域の家には、

その地の気候や住まい文化の

伝統に合わせて、

さまざまな特徴があります。

そして、

時代に合わせてゆっくりと

家のスタイルも変わります。

日本では、

竪穴式、高床式、寝殿造、

書院造、数寄屋造りと、

400年周期で家のスタイルは

大きく変わってきました。

くしくも

権力構造の変遷とも一緒です。

21世紀は、

ちょうどその400年周期の

返還点にあるといえます。

そして現実に都市集中化による、

人の移動とともに、

核家族のライフスタイルが

生まれることで家も大きく

変わりました。

こうした大きな返還点の

きっかけにライフスタイルの

変化は欠かせませんが、

じつは、

家を建てる技術の変化も

大きく変わります。

たとえば古来、

建前には大工が事前に

手刻みした柱や梁を

組み上げていたものが、

今では工場で加工されて

組み立てられています。

こうしたプレカットの技術で

作られている家は、

今では95%を超えます。

建具屋さんがつくっていた建具も、

アルミサッシに変わり、

複層ガラスも普通のものとなりました。

多くの断熱用建材もでき、

隙間風もほとんどなくなりました。

日本の気候は温暖で、

寒冷な西欧や北米に比べれば

恵まれています。

わざわざ西欧の家のように

窓を小さくしなくても、

大きな窓から四季を取り込んだ

理想的な住まいができます。

しかし温暖である一方、

日本は雨が多い国です。

そのおかげで

緑豊かな自然がありますが、

その代わりに家の雨仕舞は

どの国よりも

入念に考えておく必要があります。

こうした防水の技術も進化してきました。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。