家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
災害への備えを確認しましょう
毎年この時期になると、
防災学習や防災訓練など、
防災に関するイベントが
全国各地で行われますね。
そういえば、
損保ジャパンの調査によると、
家族全員が
最低限の生活を送れる物資を
自宅に備えている家庭は
約2割だそうです。
あなたのお宅では、
どんな備えをしていますか?
「災害への備えを確認しましょう 」
■台風への備え
強風にあおられた飛来物によって
窓ガラスが割れることがあります。
窓ガラスが割れると
けがをする可能性があります。
補修が終わるまで無防備になるので、
侵入犯罪も心配です。
そのため、
・雨戸やシャッターを設置する
・飛散防止フィルムを貼る
などの方法で
窓ガラスを守りましょう。
対策をしていない窓は、
内側や外側から段ボールや
ベニヤ板などでガラス全体を
覆って破損を防げるよう
資材を準備しておきましょう。
自転車や三輪車、
植木鉢などを庭に置く場合、
・フェンスに固定する
・事前に倒しておく
・物置や玄関に移動する
などの対策を考えておきましょう。
■自宅内の避難スペース
小さなお子さんや
ペットがいるなどの事情で
避難場所で過ごすのが難しい場合、
在宅避難できる部屋が
あると心強いものです。
・無くても困らない家具や物は置かない
・家具や家電を固定する
などの方法で、
安全な部屋を確保しておきましょう。
■非常用の持ち出し袋は持ち出せる重さに
自宅から避難する際に
持ち出す防災グッズは、
咄嗟に掴んで持ち出せる場所に
保管しましょう。
なお、
持ち出す量が多いと、
迅速に避難できなかったり
転倒する恐れがあります。
貴重品や常備薬などの
優先順位が高いものから入れて、
小走りでも運べる程度の
内容量に抑えましょう。
■分散保管
停電や断水に備えた
非常食や備蓄品は、
直射日光が当たらず
高温多湿にならない場所に
保管しましょう。
保管場所から
取り出せないリスクを減らすため、
玄関、キッチン、寝室、物置などに
分散した方が安心です。
車での避難を想定している場合、
車内にも備蓄品を保管したり、
車載用冷蔵庫やポータブル電源を
用意しておくと良いでしょう。
■コピー
火災や水没などにより、
火災保険の保険証券を
紛失する可能性は誰にでもあります。
紛失しても保険会社に調べてもらえますが、
被災して動揺しているときは、
契約した保険会社名を
思い出せないかもしれません。
自然災害等損保契約照会センターに
照会を依頼する方法もありますが、
持ち出し袋に
保険証券のコピーを入れておけば
契約内容や連絡先を
すぐに確認できます。
そのほか、
健康保険証のコピーや緊急連絡先なども
準備しておくと安心ですよ。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。