家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

支払いのタイミングと注意点

先日、

「車を購入して

ローン契約もしたのに納車されない」

というニュースを見ました。

納車が遅れているという

説明はあったものの、

ある日突然、

店側と連絡が取れなくなり

倒産が判明したとか。

じつは、

新築住宅の請負契約でも

同じような事例があります。

一般的に、

建築費用は3~4回に分けて支払います。

ところが、

それを知らずに全額前払いしたり、

「実績のある業者だから」

と早い段階で多めに支払ったした結果、

倒産などのため

工事が継続不可能になったり、

持ち逃げされた方がいるそうです…。

  「支払いのタイミングと注意点」    

■手付金

契約が成立したときに支払います。

目安は、

本体工事請負金額の5~10%です。

安易な解約を

防ぐ意味合いもあるので、

契約後に施主の都合で解約すると

手付金は返還されません。

なお、

手付金を放棄して解約できる期間は、

契約書に記載された

『手付金解除期日』までです。

契約書に解除期日の記載が無い場合、

民法の規定に従って判断されます。

契約時点で解約する意思は無くても、

念のため確認しておきましょう。

■着工金

業者によって異なりますが、

着工前や基礎工事の前後などに支払います。

目安は、

本体工事請負金額の30%です。

資材調達や人件費などの

工事代金として使われます。

地鎮祭の費用は含まれないため、

施主が別途用意します。

■中間金(上棟金)

建物の骨組みが完成し、

上棟式を行う頃に支払います。

目安は、

本体工事請負金額の約30~40%です。

こちらも、

資材調達や人件費などの

工事代金として使われます。

業者によっては、上棟時ではなく、

着工の段階で

まとめて請求する場合もあります。

■最終金

建物が完成し、

検査員による竣工検査や、

施主が立ち会って行う

施主検査をクリアした後、

引き渡しの当日に支払います。

業者によっては、

前日や数日前を指定することもあります。

追加工事の費用も含め、

本体工事請負金額の残額を清算します。

なお、

施主検査をクリアする前に全額支払うと、

工事を途中で放棄される

可能性があります。

そのため、

完成前に清算するのは危険です。

■全額前払いを要求されたら

一般的に、工事請負代金は

3~4回に分割して支払います。

そのため、

もし全額前払いを要求されたら、

「最初から持ち逃げを狙っているかも…」

「資金繰りがうまくいっていないかも…」

と警戒しましょう。

適切に経営している業者でも、

工事中の物価の高騰や人材不足などの理由で、

やむを得ず倒産する可能性はあるものです。

リスクを最小限に抑えるためにも、

全額前払いを要求されても

応じてはいけません。

困ったときは、

住まいるダイヤルや自治体の

相談窓口に相談しましょう。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。