家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
木で家をつくる贅沢
時代が移り変われば、
住まいのカタチも変わってゆきます。
リビングという言葉が生まれる前の家と、
ごく普通に
リビングに過ごしている今では、
家のカタチが変わっても
不思議なことではありません。
しかし、
根強い木造の家に住みたい
という願望は、
生き続けています。
自然派住宅の代表である木の家は、
知るほどに、
贅沢な家なのかもしれません。
木目の魅力
単純に便利な構造材として
使うだけではなく、
日本人には木材を手や目に触れる
仕上げ材として
巧みに使ってきました。
その中で、
名目として扱われる材は、
木目の美しさを特に認めたものです。
木目というのは考えようによっては
不思議なものです。
まったく同じ山に育った木でも、
1本として同じ木目はありません。
それどころか、
同じ1本の木から取った
木材であっても
必ず木目は違うものです。
それは工業製品ではなく、
自然が創り出しているもの
ですから当然です。
そのうえ、
ヒノキとスギとマツでは、
微妙に木目は違います。
さらにケヤキやカバなどの広葉樹と、
先の針葉樹では、
導管の有無も含めて決定的に違います。
そして、
その木目を見れば樹種が分かります。
それはとりもなおさず、
樹種によって木目も特徴や傾向があって、
木目のばらつきの範囲が
限られているからこそ
区別できるのです。
ひとつとして
同じものはない個性を、
似たような樹種という
個性のばらつきの中で
発揮しているということです。
その木目にも、
さまざまな種類があります。
柾目と板目が代表ですが、
さらに特殊な景色が見られると
装飾性の高い杢目として珍重されます。
タケノコを切ったように
木目が放物線上に
きれいに並んだ筍杢や、
笹の葉が重なったような笹杢や、
魚の鱗のような杢目、
さらには同心円状の
玉杢などもあります。
こうした木目の個性が、
人の作為により引き出され、
並べられれば、
不均一なのに統一感のある
デザインになります。
それは逆に、
均一でありながら、
どこかに変化がある、
味わいを含んだ
デザインになります。
現代では技術が進み、
木材を桂剝きにすることで、
薄い単板をつくることが
できるようになりました。
もちろん、
たとえ薄くても木目は
きれいに見えます。
しかし、
薄く剝いてるために、
木目の変化が少なく、
並べると均一になりすぎて、
やはり工業的な材に見えてきます。
いかに木目には
微妙な質の差の中に
あるのかが分かります。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。

