家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

目地を見れば仕事がわかる

目地は設計力と施工力の指標

家を1棟建てるのに

使われている釘やビスの数は、

およそ76,000本もあります。

これらの多くは、職人さんが

組み上げているものです。

モノとモノを組み合わせれば、

そこには必ず目地ができます。

その目地が美しく仕上がるかは、

設計者と施工者の手腕によります。

ちょっと興味があったら、

近隣の建物の目地を

観察してみてください。

いい仕事をしているかどうか、

見極められるようになります。

日本住宅の部品種数

日本の家は

アメリカの家と比べて、

住宅部品の数の違いは

あるのでしょうか。

それを調べると、

家に対する考え方の違いが

見えてきます。

たとえば、

日米住宅部品品種数比較のデータでは、

次のようにあります。

総じて日本の住宅部材が

多い傾向にあるのですが、

それには生活習慣や和風デザインが

影響しています。

日本のお風呂の方が多くの種類の浴槽や

水栓金具を必要としますし、

和室用の照明器具も要ります。

これらは比較的単純な内容です。

便器の数が圧倒的に多いのは、

デザインだけではなく

機能を持った便器の種類が多いからです。

じつは最も種類が多いサッシも、

似たような理由があります。

地方による寸法の違いや取り付け方法、

さらにサッシの性能などによる

品種が多いのであって、

必ずしもサイズの品種が

多いわけでもありません。

一方、

フローリングやドア金物など、

デザインのバリエーションによるものは

アメリカの方が多くなっています。

これは大きな傾向の違いでは

ないでしょうか。

大手メーカーの家のように、

工業化され目地が目立つようになる

部品だけでは、

本当に味わいのある家は

生まれないのかもしれません。

家をつくり上げる上では、

決して避けることのできない

目地ひとつにも、

いろいろな背景が見えてきます。

周りの家を見るのに、

目を近づけて目地を覗き込み、

遠目に見て目地を感じてみてください。

目地は多くのことを語ってくれます。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。