家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
目地を見れば仕事がわかる
家を1棟建てるのに
使われている釘やビスの数は、
およそ76,000本もあります。
これらの多くは、職人さんが
組み上げているものです。
モノとモノを組み合わせれば、
そこには必ず目地ができます。
その目地が美しく仕上がるかは、
設計者と施工者の手腕によります。
ちょっと興味があったら、
近隣の建物の目地を
観察してみてください。
いい仕事をしているかどうか、
見極められるようになります。
組み立てと目地
住宅が工業化されて、
建設現場でさまざまな部品を
組み上げるのが仕事になれば、
品質が上がることは
当然のことです。
どのように変わってきたのかが、
最もわかるのは浴室です。
家の中でもいちばん
水気の多い部位であり、
昔から水に強いタイルが
貼られていました。
今でも多くの既存住宅が
タイルの浴室に
なっていることを考えると、
工業化された
ユニットバスが普及したのも、
それほど遠い昔ではない
ということです。
ユニットバスによって
マンションなどの集合住宅が
施工しやすくなったのはもちろん、
一般の住宅でも
2階以上に浴室を設けることが
容易になりました。
また、1階にあっても、
タイル浴室とは違い、
浴室の床下に潜れるので
メンテナンスも
できるようになりました。
さらに、
リノベーションをする時にも
簡単に場所を
変えることもできます。
ユニットバスは
長期耐用住宅に欠かせない
住設資材といえます。
さらに利用者にとっての
いちばんのメリットは、
掃除が楽になったことです。
タイル浴槽の目地には、
カビが生えることが定番でした。
ユニットバスでは、
その目地が極端に少なく、
さらに水はけのよい加工や、
換気や乾燥機なども
組み込まれています。
小さいタイルを
組み上げるのではなく、
大きな部材が使われていることが
ユニットバスの特徴です。
それは、
家のつくり方が変わることで、
性能が向上したことを象徴しています。
そして、さまざまな部品を
組み立てるということは、
部品をつなぐ分だけ目地があり、
工業化によって目地の数を
減らすことができるということです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。

