家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

2026年住宅トレンド

性能は「GX ZEH」が標準に。

ボックス型外観も以前トレンド

性能・設備のトレンドは?

「GX ZEH」が業界標準に

2025年に「GX志向型住宅」に

160万円の高額補助が行われ、

その補助要件が「GX ZEH」として

2027年から普及が進められる。

ハウスメーカーの省エネ性能&設備も

「GX ZEH」レベルに揃っていく。

また「GX ZEH」の要件となった

HEMSなどのエネルギーマネージメント設備、

一次エネルギー消費量の削減に効く 

高効率の給湯器やエアコンも標準採用が進む。

「Z空調」の大ヒットもあって

全館空調を導入するハウスメーカーも増えた。

だが昨今の酷暑でエアコンや全館空調が効かない、

日射で暑いとのクレームが増えたという。

夏対策と省エネ・小光熱費の両立、

リアリティ(夏の快適・省エネ)も

26年のトレンドだ。

ハウスメーカーは太陽光+蓄電池の普及も急ぐ。

一条工務店は早くから

「電力大革命」としてパッケージ化、

積極的に提案してきた結果、

太陽光採用率は94%にのぼる。

特に蓄電池は26年のトレンドだ。

また、

ハウスメーカーは元々耐震性能は高く、

耐震等級3(以上)がほぼ標準になった。

長期優良住宅も大手はほぼ標準になっている。

こうした高性能化の動きに

ローコストFCや分譲ビルダーも追随。

「GX ZEH」+耐震等級3+太陽光を

標準性能とする商品が増えている。

高性能化で先行してきた工務店に

ハウスメーカーや分譲ビルダーが

性能・設備面で追いつく。

これも26年のトレンドと言える。

デザインのトレンドは?

同質化が加速する

外観は、軒なしのボックスと

壁・庇の組み合わせによって層をつくり、

面でデザインインパクトをつくる

手法がここ数年のトレンドだ。

グレージュ系の外壁も増えた。

高価格帯では欧米のハイクラス住宅を手本とする

モダンラグジュアリー

と呼べるデザインがトレンドだ。

この2つのトレンドは工務店や

一部の設計事務所が採り入れたものだが、

ここ数十年デザインを刷新してこなかった

ハウスメーカーもこのトレンドに寄せ始めており、

外観デザインでも、同質化が加速している。

インテリアは白に加え

グレージュ系を基調とする家が増え、

こちらもハウスメーカーが寄せてきている。

また、施主の要望が多い

「時短動線」「ファミクロ」「リビング収納」

「ランドリールーム+乾太くん」「家事・書斎コーナー」

も標準的に提案・採用されている。

性能・設備も外観・インテリアデザインも、

施主がインスタやルームツアーで見たものを

要望するため、同質化がより早く進み、

全国に広がるようになっている。

この同質化の速さも2026年のトレンドと言える。

同質化にどう対応すべき?

差別化するか独自化するか

住宅のハード・ソフトの底上げは

施主からすると望ましいことだが、

同質化の加速で、2026年は

住宅商品単体の差別化がさらに難しくなる。

その中であえて

同質化に乗って売れている家を提案し、

その家づくりを

より上手にできるようになることで

「差別化」するという方向性がある。

規模の大きな工務店に向いたやり方だ。

家づくりのプロセス自体を

顧客本位に再構築する、

確実で心地よい顧客対応・接遇を

突き詰めるだけでも差別化はできる。

特に差別化になるのがプランニング・設計だ。

営業スタッフが基本設計を行っている場合、

プランを鍛えるだけで差別化できる。

また、スキルを磨いた設計者が

パッシブデザインや構造計算と

基本設計を同時に進め、

性能的にもベストなプランを提案する

プランニング手法も依然差別化になる。

一方、

売れている家とは異なる理想の家を提案、

独自性で勝負するのも方向性の1つだ。

古民家の性能向上改修に

特化するといったように、

特定の事業領域に特化して

独自化することもできる。

また、

家づくりのプロセスや提案手法でも、

独自性の高い工法や設備を

全棟で採用し推すことでも独自性は可能だ。

独自化は、言い替えれば

「ニッチでメジャー」になる=独自性を磨き

その分野ではトップレベルの

存在だと認知される戦略で、

小さな工務店に向いている。

ニッチメジャーを目指すブランドを

複数展開し総体として規模を拡大していく

マルチブランド化もありだろう。

本日はこれまでです

住宅産業大予測2026

THE SINKEN HOUSINGからでした

では、では。

「家づくりを通じて、ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。