家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

いつか「SUMAI」

大阪・関西万博が閉幕し、

日本の文化が

改めて注目を集めました。

会場では最新の技術とともに、

日本独自の

「心のデザイン」が紹介され、

生活に根ざした精神文化として

受け止められるようになりました。

効率や便利さを超えた

「人と自然の調和」

という日本的な感性です。

いまや「SUSI」「WAGAYA」

「MATCHA」などの言葉は

世界共通語になっています。

これらの食分化は

単なるグルメではなく、

「健康的」「美しい」「心が落ち着く」

といったイメージで浸透しました。

多くの国の料理店が

油や香辛料を多用する中、

和食は素材の旨みを引き出し、

季節を感じる繊細さがあります。

その控えめな味わいの中に

「自然と共に生きる」

という哲学が息づいています。

また、「ZEN」や「BUSHIDO」

といった言葉も、

心の平安や節度を求める人々にとって

大切な指針となっています。

混乱と分断の時代にあって、

精神の調和を重んじる

日本の考え方は、

宗教や国境を越えて共感を得ます。

さらに、「TATAMI」や「FUTON」

といった生活文化にも

関心が高まっています。

靴を脱ぎ、

清潔な空間で暮らす日本の住まいは、

自然素材の温かみや

人との距離の近さを感じさせます。

風や光を取り入れ、

四季を楽しむ知恵は、

心身を健やかに保つための

暮らしの知恵といえるでしょう。

そして近年、

日本を訪れる外国人旅行者が増え、

民泊や旅館で日本の住まい方を

体験する機会も多くなりました。

畳の感触、木の香り、

縁側で過ごすひととき—

それらは単なる宿泊体験を超え、

「穏やかに生きるとは何か」

を問いかけます。

こうして日本の住まいの心地よさを

肌で感じた人々が、

やがて自国でその精神を育て、

平和で開かれた住宅のあり方を

考えるきっかけになってほしいものです。

いまはまだ

「SUMI」という言葉は

知られていませんが、

平和な国の象徴として

語られる日が来ることを願っています。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。