家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

契約後の後悔を防ぐために

家づくりのための打ち合わせを重ね、

夫婦共に納得した上で

契約したものの、

「あの内容で契約して

大丈夫だったんだろうか」

「住宅ローンの借入額は、

もっと少ない方が良かったんじゃないか」

と不安に駆られる方がいるそうです。

中には、

工事が始まる前に後悔し、

ストレスで体調を崩す方もいるとか。

では、

そんな後悔を減らすには、

どんな方法があるのでしょうか。

■準備に必要な時間を確保する

資金計画や情報収集、

土地選びや業者選びだけでも

数年がかりになることがあります。

そこから打ち合わせに数か月使って

プランを練り上げ、

工事に半年前後かかると思うと、

「子どもが小学校に入学する前に」

とゴールの時期が決まっている方は、

つい焦って

話を進めてしまうかもしれません。

準備不足で後悔することが無いよう、

余裕のあるスケジュールを立てましょう。

■家づくりの目的や優先順位を明確にする

数多くの選択肢の中から

常に正解を選ぶのは難しいものです。

しかし、

「安心して暮らせる場所が欲しい」

「資産としても利用できる家が欲しい」

のように、

家づくりの目的が明確だと、

その目的に沿った話し合いができます。

優先順位が明確なら、

優先度が高い要望から採用できるので、

予算内で、

より満足度が高い家づくりができます。

■家族と十分に話し合う

家事動線を優先したために

生活動線が不便になったり、

収納スペースを優先したために

居住スペースが狭くなったりと、

良かれと思ったことが

後悔の原因になることがあります。

新居でどう暮らしたいか

家族の思いを聞いたり、

図面を見ながら家族で一日の動きを

シミュレーションしたりと、

家族と十分に話し合いましょう。

■安全予算で

打ち合わせを重ねるうちに、

「せっかくだからこの設備も欲しい」

「返済額が毎月数千円増える程度なら

大丈夫だろう」

と借入額を増やした結果、

生活が苦しくなったり、

返済できなくなって

家を手放すことになると大変です。

入居後の生活や将来の

メンテナンス費用も考慮し、

無理の無い資金計画を立てましょう。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。