家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
夏はエアコン火災が
増えやすい時期です
みなさん。
NITE(製品評価技術基盤機構)によると、
エアコンによる火災は
2,025年3月までの5年間で
337件も報告されているそうです。
主な事例は以下の通りです。
・電源コードの改造や修理、
接続(ねじり接続、延長コードとの接続)
が原因で、接続部分が接触不良のため
異常発熱して発火した。
・経年劣化のため電源コードの絶縁体が破れ、
ショートして発火した。
・洗浄液がエアコン内部の電気部品に
付着したため、ショートして発火した。
・エアコン内部に侵入した虫が基盤に接触したため
ショートして発火した。
みなさん、
10年以上使用したエアコンは、
電源コードだけでなく
内部の部品も劣化している
可能性があります。
室外機の吹き出し口を
すだれで塞いでいる場合などのように、
使用環境によっては
故障のリスクが増えたり
劣化が早まることがあります。
また、
市販のエアコン洗浄液は
手軽で便利ですが、
電子基板やモーターなどに
洗浄液が付着すると危険です。
洗浄液を使用する前に、
電装部分やセンサー受信部を
養生シートなどで保護しましょう。
保護する場所がよくわからないときは、
洗浄する部分以外を
すべて養生すると良いでしょう。
なお、
エアコン洗浄液で
掃除できる部分には限りがあります。
カビやニオイがひどい場合や、
洗浄液による火災が心配な場合は、
エアコンクリーニング業者に
任せた方が安心です。
みなさん、
夏はエアコンによる火災が
増えやすい時期です。
・フィルターはこまめに掃除して、
目詰まりによる事故を防ぐ
・電源プラグは
エアコン専用コンセントに直接差す
・水漏れや発熱などの異常に気づいたら、
すぐに使用をやめて点検を依頼する
などの点にも注意して、
安全に使用しましょう。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。