家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

貸家を考える

ホームオーナーの資金術

買った方が得か、

あるいは借りた方が得か。

世の中が不安定になれば、

この疑問が常に浮かんできます。

戦争や災害、

物価高騰とさまざまな要件が、

この根本的な疑問に

つながっています。

この疑問を、

買う借りるという立場ではなく、

逆に、

家賃を取れるオーナーの視点から、

貸家のことを考えてみましょう。

物価高騰

日本の物価高高騰が

最高になっています、

その多くが

食料品があるとりますが、

もちろん住宅も値上がりの

例外ではありません。

情報の米といわれるチップ不足や、

職人の高齢化に伴う人手不足などで、

家を建てる費用も上がっています。

しかし、

住宅価格が

消費者物価指数を定める品目の中に

入っていないことは、

あまり知られていません。

理由は単純で、

消費財ではなく

耐久財であるからという理由です。

それでも、

家を建てる時には、

消費財として消費税を

支払わなければなりません。

同じ政府の中でも、

省庁によって扱い方が違いますが、

国民は納税を義務として

受け入れるしかないようです。

いずれにしても、

このように不安定な社会情勢の中で、

30年を超えるような

住宅ローンを抱えて生きることが

本当に正しいのでしょうか。

迷う人が増えてきても

不思議ではありません。

戦争で街が

壊されている姿を見れば、

さらに身につまされます。

日本では戦争は

現実的ではないかもしれませんが、

地震や洪水で壊されている家や街の

ニュースも絶えません。

平和にのんびりと

家で暮らしている生活が、

一転して家に戻れないどころか、

避難生活が始まってしまいます。

その失われた資産が、

自分のものであれば大きな被害を

受けることになりますが、

借りて住んでいる身になれば、

命さえ失われることがなければ、

また新たに貸家を求めて、

生活を再建することもできます。

それを考えると、やはりまた、

建てることと借りることの

迷いが生じます。

一方で、一時騒がれていた

老後資金の問題を考えた場合には、

データ上では

65歳以上の世帯で想定されている

住居費はおよそ3万8千円です。

老後を迎える前に、

この金額で借りることができるような

貸家を見つけておかなければ、

2000万円に加えて、

さらに数千万円の老後資金を

用意しておかなければ

路頭に迷うことにもなりかねません。

この迷いを解決するために、

いくつかの分析もあると思いますが、

いっそのこと、

もし自分が

賃貸オーナーであったらどうかと、

想像してみるのはいかがでしょうか。

資産家の基本である、

利回りから考え方が始まります…

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。