家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
和室をどうしますか?
・和室の伝統とデザイン
・数寄屋が教えてくれるもの
和室をつくらない家が、
少しずつ増えているようです。
家を建てる時に
「できれば和室がひとつ欲しい」
という要望も、
ちょっと前であれば
ほとんどの人から聞かれた声でした。
ところが、
「和室をやめて、その分リビングを広くする」
人が増えているのです。
でも和室は日本人の心の支えでもあります。
「和室」という空間について考えてみました。
自由空間としての和室を
すこし贅沢ではあっても、
普通に生活できるだけの
空間にプラスして、
自分が自由にできる空間が
もうひとつあると考えてみましょう。
その空間は自由な空間です。
あなたなら
どのように使いますか。
ガレージにしたいと
考える人もいれば、
茶室にして客人を
迎え入れたいと考える人もいます。
たとえそれが3畳ほどの
小さな空間でもかまいません。
家具を置いてしまえば、
部屋は用途が決まってしまいます。
かといって単なる空き部屋では
物置となります。
畳を敷き障子を入れた部屋というのは、
何もなくても成り立つ空間です。
もしかしたら、
日本人の空間デザインの
大発明なのかもしれません。
和室という言葉に縛られずに、
床の間の形や仕様にとらわれず、
自由空間として
プランニングの要素に
加えることをおすすめします。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。