家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

姿勢を正すこと

健康で長持ちすることは、

人でも建物でも

理想の姿であると思います。

人の話を聞くのも、

勉強に打ち込むのも、

姿勢を正しくすることで変わります。

健康も姿勢と深くかかわっていて、

病気を患うと姿勢が悪くなることが

多いものです。

逆に、

姿勢を正しく保つことで、

健康を維持することも

できるでしょう。

ある豪州出身の映画俳優が、

日本に来て

感じたことの一つに、

日本人の姿勢の良さがありました。

人の身体と同じように、

建物の姿勢も重要です。

では、

建物の姿勢とは何でしょうか。

曲がった家や、

周辺環境から浮いている家は、

まるで姿勢が悪いかのように

感じられます。

これは

デザインの問題だけではなく、

建物の骨組みが

しっかりしているかどうかが鍵です。

人が背骨を伸ばして

姿勢を正すように、

建物も

正しい骨組みが求められます。

建物の「背骨」といえば、

大黒柱がその象徴です。

今では見かけることが

少なくなりましたが、

古民家を訪ねた際に

大黒柱を目にすることがあれば、

ぜひその存在を

確認してみてください。

大黒柱は、

建物の姿勢を正しく保つ

重要な役割を果たしています。

隠れていても、

大黒柱がある家は、

姿勢が正しい家といえるでしょう。

そして、

姿勢の良い家こそ、

健康で長持ちするのです。

この「姿勢」という考え方は、

人の行動にも

通じるところかあります。

たとえば、

小学校で席を立った後に

自分で椅子を片付ける子供は、

片付けない子供よりも

成績が良いという報告があります。

椅子を片付けるという行動自体は

姿勢とは異なりますが、

物事をきちんと片付ける習慣は、

正しい姿勢を持って物事に

取り組むことと似ています。

日常の小さな習慣が、

その人や建物の「姿勢」を形作り、

結果的に長く健康であることに

つながっていくのかもしれません。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。