家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

あなたの使い勝手はどっち?

家の機能性を変える暮らし方の差

間取りの良し悪しを決めるのは、

住む人の

使い勝手によって決まります。

しかし、

住む人の住まい方、

家の使い方もさまざまです。

よりよい暮らしを願って

設計を進めるためにも、

家の使い方の詳細をしっかり

お聞きしておかなければなりません。

使い勝手に大きく影響する

水周りについて意見をお聞かせください。

トイレのデザイン

窓で、できれば、

外の光を

感じたい気持ちもあります。

窓をつけることは、

換気ばかりのことではありません。

しかし、

ストーカー犯罪も

考えなければならない時代になって、

短時間で電灯がついたり

消えたりする窓は、

外から見てもトイレであることが

すぐに判断がつきます。

そうでなくても、

小窓類は外観だけで

間取りの察しがつきます。

家の中で外光を感じるのは、

そのまま家の光が

外に見えることになります。

明り取りの窓がなければ、

昼でも電灯をつける必要がありますが、

今では人感センサーによって

自動的に点き、

消し忘れもありません。

現実に、マンションやアパートの

間取りを考えてみれば、

トイレに窓がないことが普通です。

欧米でも通例のことです。

外観に規則的に窓が並ぶことで、

外観デザインがまとまっている

欧州の住宅では、

トイレの小窓があっては、

外観を維持することができません。

したがって、

トイレに窓がないことも

必然のことです。

また、アメリカの家では、

間取りの中心部に

トイレが設置されることも

多いので同様です。

どうやら、

トイレには窓をつけるのは、

昔の日本だけの話のようです。

そのかわりに、

トイレのインテリアは

窓がないことでシンプルになります。

壁や天井の面積も小さいので、

多少の贅沢をして内装を飾っても、

コストアップは限られています。

トイレの内装や照明など、

徹底的に自分流のデザインを

楽しむのはいかがでしょうか。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。