家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
こだわりが無いことに
困っているなら
自由度が低い規格住宅や
建売住宅ではなく、
自分の思い通りの家づくりができる
注文住宅を新築するなら、
こだわりをたっぷり
詰め込みたいですよね。
しかし、
「こだわり?新築で一般的な性能があれば
十分なんだけど…」
と、
こだわりが無いことに
困っている方もいるとか。
でもそれは、
こだわりが無いのではなく、
こだわりに
気づいていないのかもしれません。
■今の住まいでの困りごと
まずは、
今の住まいで困っていることを
書き出しましょう。
朝から夜までの行動を思い出すと、
・毎朝のトイレ戦争にうんざりしている
・一面鏡の洗面台なので、
実家の三面鏡の洗面台より不便
・駐車場からキッチンまで食料を運ぶのが大変
・調理家電で料理の手間を減らしたいが、
置く場所が無い
・子どもが遊んでいると、
同じアパートの住人から苦情が入る
・添い寝をやめたいが、寝室が狭いので無理
等々、
何らかの困りごとはあるものです。
それらを解消することも、
こだわりとして活用できます。
■最も困っていることは?
困りごとを書き尽くしたら、
ストレスの度合いを基準に
順位をつけましょう。
全ての困りごとを解決すると、
予算オーバーするかもしれません。
しかし、
優先順位をつけると、
ストレスが多い困りごとから
解決できるので、
予算内での満足度を
高めることができます。
■困りごとが無い場合は?
「キッチンから家族が見えた方がいい?
一人で集中したい?」
「家事動線が長くても大丈夫?」
「子どもをどんな環境で遊ばせたい?」
などの質問を自分や家族に
問いかけてみましょう。
すると、
「キッチンで孤立するのは嫌だし、
休日は家族と一緒に料理したい」
「洗濯物の量が増えてきたから、
持ち運びの負担を減らしたい」
「庭だと視線が気になるから、
プライバシーを確保できる遊び場が欲しい」
と、
新居での生活を想像しやすくなります。
現在の暮らし方だけでなく、
子どもが巣立った後や、
定年後の様子も想像しながら
考えてみましょう。
■面倒を減らすことにこだわる方法も
「ベランダがあると
布団や洗濯物を干せるけど、
クモの巣とか鳥とかメンテナンスとか
面倒そうだからいらない」
「凹凸が多いと掃除が面倒だから、
できるだけ凹凸を減らしたい」
と、
将来の面倒ごとを減らすことも、
家づくりのこだわりとして活用できます。
「そういえば、両手がふさがった状態で
玄関ドアの鍵を開閉するのが
面倒だと思ってた!」
と思い出したのなら、
電子錠という選択肢はいかがですか?
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。