家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
エコハウスについて
建物の断熱や省エネが専門の
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の
前真之准教授が解説しています。(引用文を記述します)
Q, エコハウスはみんなに届く?
A、
:エコハウスに必要な
ハード面の技術は確立済み。
制御技術は発展に応じて
バージョンアップを
:高性能なエコハウスを
あまねく普及させるには、
行政・金融・不動産の
仕組み構築が不可欠
建築物省エネ法の改正で、
2025年4月以降に着工を見込む場合、
原則すべての新築住宅に
省エネ基準への適合が求められる。
東京大学大学院の前真之准教授が考える、
2025年以降の
エコハウスの在り方を解説する。
光熱費削減で借入金が増える
住宅の性能向上に、
お金が回せる仕組みも重要だ。
多くの住宅購入者は、
住宅ローンを組んで
購入資金を工面する。
だが現状では、
断熱強化や太陽光発電の導入で
省エネ性能を高めても、
せいぜい、金利がわずかに
優遇されるだけで、
借入額は増えない。
日本では、
住宅ローンは「人に貸すもの」で、
その人の職業や収入で
借入額が決まってしまう。
解決方法はシンプルだ。
金融機関が、
断熱強化や太陽光発電の
導入による光熱費の削減分を
収入に合算して評価すれば、
借入額が増える。
既に琉球銀行は
「ZEH専用住宅ローン」で
借り入れ可能の加算を行っており、
全国に
広がることが期待される。
賃貸オーナーについても、
高性能によって金利優遇や
借入期間の延長などを行えば、
キャッシュフローが改善する。
脱炭素賃貸に向けた
大きなインセンティブになろう。
本日はこれまでです。
NIKKEI ARCHITECTUREからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。