家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

 

家を買うって!

 

事例:6 続きです

 

個人事業主でも住宅ローンを組めるのか?

 

戦略的な資金計画で、無理なくマイホームをゲット!

 

 

「元気に働き続けられること」が

大前提の個人事業主

住宅ローンが保険にもなる!?

 

 

松浦さんはFさん夫婦の話を聞き、

予算について

一緒に考えてみることにしました。

 

 

仕事柄、Fさんの年収は

毎年同じ金額ではありません。

 

 

令和2年度は420万円、

3年度は少し増えて460万円、

 

 

しかし、次の年はいくらになるのか

はっきりとわからない、

というのが個人事業主の年収です。

 

 

試しに4年度の収入460万円で試算してみると、

借入限度額は3246万円でした。

 

 

しかし、年収に増減がある個人事業主の場合、

銀行等が3200万円を融資してくれるかは

はなはだ疑問です。

 

 

また、Fさん夫婦にとってみても、

それが実際に返済できるかといわれると、

 

 

ずいぶん不安の残る金額だと

いわざるを得ません。

 

 

そこで、松浦さんは

Fさん夫婦が返済できそうな額で

考えることにしました。

 

 

Fさん一家が現在住んでいる

賃貸住宅は、家賃が4万7000円。

 

 

これは毎月無理なく

支払えれているということで、

 

 

4万7000円を基準にして計算すると、

借入金額は最大で1600万円でした。

 

 

それならば、新築ではなく

中古住宅が視野に入ります。

 

 

幸い夫は大工なので、

自分の手で少しずつ

改装すればいいのでは……と、

 

 

ここでなんとなく

マイホームの姿が見えてきました。

 

 

次に、

松浦さんはFさんが

このまま賃貸住宅に住みながら

貯蓄をして頭金をためてから

買うのがいいのか、

 

 

今すぐ買うのがいいのかの

シミュレーションをしました。

 

 

すると、今買ったほうが

得をするという試算に。

 

 

この時点で松浦さんが

Fさんに質問をします。

 

 

「会社員だったら60歳で定年ですが、

 Fさんはおいくつまで働けると

 お考えですか?」

 

 

Fさんの父も現役大工で現在65歳。

 

 

自分も少なくとも65歳までは働けると

Fさんは信じていました。

 

 

しかし、この先何があるかは

誰にもわかりません。

 

 

本日はこれまでです

 

 

では、では。

 

「家づくりを通じて、

  ご家族が幸せになるお手伝いをする」

 

私の使命です。