家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

ストリートビューの家旅

世界の家から学ぶ住まい文化

世界の住宅を旅すると、

家が語る文化や暮らしの思想が

見えてきます。

アルプスの3階建てに

込められた共生の知恵、

ヨーロッパのバルコニー文化、

そして各地に残る住まいの美学。

変わりゆく

日本の住宅を見つめなおし、

これからの街並みの姿を

想像したくなる風景です。

生き続ける様式

アルプス地方の白壁と

木組みの家々は、

伝統的な建築様式として

よく知られています。

しかし近年では、

その伝統に現代的な感覚を加えた

新しい住宅も増えています。

素材や形が変わっても、

地域の風景と調和するという

本質は守られています。

伝統とは、

過去を保存することではなく、

時代に合わせて形を変えながら

受け継がれる

「生きた文化」なのです。

ヨーロッパは石造建築の文化

といわれますが、

屋根や梁には

今でも木が使われています。

中世の大聖堂の屋根裏には、

見事な木組みが隠されており、

2019年の

ノートルダム大聖堂の火災で、

その存在が改めて知らされました。

石の街並みの中にも、

木という生命の素材が

静かに息づいているのです。

建物は単なる構造物ではなく、

人々の記憶と技術の積層でもあります。

南イタリアのナポリの周辺では、

平らな陸屋根の家が多くみられます。

日差しの強い地域では、

屋上をテラスのように使い、

生活の一部として

取り込んでいます。

しかしよく見ると、

陸屋根の縁には、

まるでかつての瓦屋根を

思わせるような庇が意匠として

残されています。

ナポリの人々は気候に合わせて

屋根の形を変えても、

「屋根のある家」への憧れを

完全には捨てられなかったのでしょう。

そこに、

建築の中に息づく記憶の強さを

感じます。

これからの日本

ストリートビューを通して

世界の家々を眺めると

それぞれの土地の人々が

自然とどのように向き合い、

家族とどのように

暮らしてきたのかが見えてきます。

では、

これからの日本の住宅風景は

どう変わっていくのでしょうか。

共働きの増加や少子高齢化、

都市集中や空き家問題など、

住宅を取り巻く社会環境は

大きく変化しています。

これからの街並みには、

きっと新しい時代の感性が

宿るはずです。

個性と調和が共存し、

地域の記憶を受け継ぎながらも、

現代の生活に寄り添う

新しい「住まいの風景」が

生まれてくるのを

楽しみにしたいものです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。