家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

ストリートビューの家旅

世界の家から学ぶ住まい文化

世界の住宅を旅すると、

家が語る文化や暮らしの思想が

見えてきます。

アルプスの3階建てに

込められた共生の知恵、

ヨーロッパのバルコニー文化、

そして各地に残る住まいの美学。

変わりゆく

日本の住宅を見つめなおし、

これからの街並みの姿を

想像したくなる風景です。

アルプスの家

ヨーロッパアルプスの

山あいの小さな村を

ストリートビューで歩くと、

驚くほど多くの

3階建ての家が並んでいます。

周囲には土地が余るほど

広くあるにもかかわらず、

あえて縦に積み上げるようにして

建てられています。

日本の感覚では、

地方に行けば土地が広いのだから

平屋や2階建てで十分だと考えます。

しかし、

アルプスの家々は違います。

彼らが3階建てを選ぶのは、

自然との共生のためであり、

家族や複数世帯が共に暮らすための

合理的な答えであるのです。

屋根の上に

複数の煙突が並ぶ家を見れば、

それが一軒家ではなく、

数世帯が暮らす

集合住宅であることが分かります。

厳しい冬を前にして、

燃料の節約や暖房効率を考えれば、

ひとつの大きな家を分け合うほうが

理にかなっています。

また、

雪の重みや風を分散させるため、

家同士が密集して建ち、

互いの壁が防寒の役割を

果たしています。

つまり、アルプスの家は

単に高く建てられているのではなく、

「共に生きるための形」として

3階建てを選んでいるのです。

さらに興味深いのは、これらの家が

山の斜面にそのまま寄り添って

建てられていることです。

日本では

造成して土地を平らに整えてから

家を建てますが、

アルプスでは

自然の傾きそのものを受け入れ、

家の形を合わせるように

設計されています。

自然を克服するのではなく、

自然とともに暮らす——その考え方が、

アルプスの家々には息づいています。

共生とは、

単なる環境を大切にすることではなく、

生活の形でそのものを自然と

調和させることなのです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。