家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
Forest and Peace
北米や北欧が挙げられます。
特にフィンランドでは、
木材の流通が国を支える
重要な産業となっています。
この国では、
毎年すべての樹木が年輪を1本増やし、
その総量は8000万㎥になります。
このうち6000万㎥が伐採され
流通に回りますが、
それでも2000万㎥の樹木資源が
毎年増えていく計算です。
じつは、
これを上回る年間1億㎥もの木材が
新たに成長している国があります。
それが日本です。
日本は世界有数の森林大国ですが、
その利用料はわずか2000万㎥に
とどまっています。
でも意外なことに、
わずか60年前までは
日本は木材が不足する国でした。
太平洋戦争では、
日本の山々の木材が
ほとんど使い果たされました。
戦後、GHQが撮影した写真には、
全国各地にハゲ山が広がっている様子が
記録されています。
このことからも、
戦争は国の資源を大きく
浪費するものだとわかります。
このような森林の荒廃は、
近代だけの話ではありません。
戦国時代にも似たような
状況が起こりました。
江戸時代に入ると
築城ブームが各地で起き、
その結果、木材が不足しました。
また、
江戸の大火では
大量の木材が必要となりました。
こうした背景から、
藩は木材の無駄な伐採を
防ぐため統制を行いました。
いずれにしても、
戦争や災害などの事変があるたびに、
森林は荒廃してきました。
しかし、逆に考えると、
平和な時代こそ
木々が豊かに育つ時期なのです。
戦後70年以上にわたる
平和な時代が、
日本を木材のゆたかな国へと
変えました。
これからは、
この豊かな森林資源を
どのように有効活用するかが
重要課題です。
放置すれば森林は荒廃し、
資源を活かせない状況が
続いてしまいます。
同時に、乱伐を防ぎ、
持続可能な形で森林を
管理することも大切です。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。

