家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
屋根のはじまり
閉幕した大阪万博、
その象徴である大屋根リングも
話題になりました。
6万㎡を超える世界最大の
木造建築物としてギネスにも
登録された大屋根は、
どのパビリオンよりも
万博を象徴しています。
ひとつの建物を考えた時にも、
屋根はその建物の
最も目立つ場所に存在します。
それは、私たちが建てる家でも
同じではないでしょうか。
屋根が建物の歴史
屋根を葺く材料も、
歴史によって変わります。
最も古いのは草葺であることは
よく知られていることです。
それは
日本だけに限られたことではなく、
中国やヨーロッパの家でも
たくさん見られます。
藁葺や茅葺などがありますが、
実際の建物を見ると、
とても厚く葺かれているので、
入母屋のような形状でも
容易にできます。
さらに日本では、
檜皮(ひわだ)葺きや杮(こけら)葺き
という屋根材ができます。
檜皮は読んで字のごとく、
ヒノキ樹皮を刻んで
屋根に重ね葺します。
樹皮はもともと樹木が、
外部環境から
身を守るためのものですから、
簡単に
朽ち果てるものではありません。
杮葺きは、
薄く割いた木の板を使い、
竹釘で止めてゆくのは
檜皮葺と同じです。
この竹釘も、職人が釜で煎って
十分に乾燥させることで
腐らなくなります。
このような檜皮葺きや杮葺きは、
草ぶきよりも
切り妻屋根に向いています。
仏教の伝来とともに、
瓦屋根が建てられるようになります。
日本書紀には、
4人の瓦職人が来て建てられたことが
記されています。
この瓦屋根の伝来とともに、
主にお寺を中心として、
寄棟の建物が
建てられるようになります。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。

