家づくりこぼれ話!

こんにちは 建物と土地とお金のプロ菅原です。

ハウスメーカー

会社の売り上げは好調。

注文住宅は新興メーカーがシェア伸長

ハウスメーカーの現状は?

売り上げは

各社値上げを進めていることもあり、

総じて好調だ。

ハウスメーカーは戸建事業特化型と

多角化形に分けることができる。

多角化形は多角化の一環として海外に進出、

事業拡大を進める一方で、

採算が悪化している国内の

展示場・地域から撤退し始めている。

一方、戸建型は

展示場を中心に国内展開を徹底しており、

対照的だ。

戸建型の代表は

一条工務店とアイ工務店、タマホーム。

大半のハウスメーカーは多角形で、

そのオーソリティが

不動産事業に強い大和ハウス工業だ。

積水ハウスは

多角化形ではあるが依然戸建ても強く、

独自のモデルといえる。

多角化形は国内で改修事業に注力。

積水ハウスの改修売り上げは25年1月期で

約1838.7億円(前年比5.1%増)に。

国内売上額1位となった。

逆に戸建型は現時点では改修事業に注力していない。

注目のハウスメーカーは??

一条工務店は別格として、

オープンハウスとアイ工務店が伸長している。

オープンハウスは都市部限定で展開。

マンションより安い駅近戸建てをコンセプトに

土地取得力と狭小3階の商品力を磨き、

高騰を続けるマンション市場を

喰って伸びてきた。

また都市部は世帯年収が高く、

インフレや景況の影響を受けにくい点も奏

功している。

アイ工務店は全国展開を完了。

ミドル価格帯のため工務店ともぶつかっている。

全棟UA値0.28以下、

C値0.32(平均実測値・全棟測定)、

耐震等級3(長期優良住宅)と性能も上がった。

アイ工務店の一番の強みは

1㎝単位で可能という自由設計。

営業スタッフがDXシステムで

プラン・見積もりをスピーディーに作って提案し、

引き渡し、アフターまで担当する

「何でもやる」スタイルを徹底。

それゆえ営業スタッフの比率=直間比率が高く、

利益率が高い。

コストダウンのため自由度を制限したり

セミオーダー・完全規格を提案する

ハウスメーカー・ビルダーが多いなか、

見込み客には「自由設計」と

そのコスパが魅力的に映る。

営業スタッフがプランニングしていることから、

注文を取るために再定案を厭わず

寄り添い続けることも

アイ工務店の受注につながっている。

高予算層に強いメーカーは?

積水ハウスの1棟単価は5561万円(2025年度Q2)

平均床面積は41.29坪のため、

平均坪単価は134.6万円。

価格帯は3000万円以下2%、

3000-5000万円未満60%、

5000万円以上38%(2024年度)

建て替え比率は21.1%、紹介比率は48%だ。

住友林業の1棟単価は4460万円、

平均床面積は35.2坪で、

平均坪単価は約126.7万円。

建て替え比率は24.5%、

平屋率は46%だ(24年12月期受注ベース)。

積水ハウスの高価格帯は

インテリアからエクステリアまでの

総合的な設計力と営業スタッフとの連携が強みだ。

自然素材もこなしており、

北欧テイストからモダンラグジュアリーまで

高いレベルで提案できる。

耐震等級3+大空間を実現する工法も実装した。

「ハウスセレブレーション」と呼ぶ

施主の知人を招いて行う引き渡しパーティーや、

何より満足度の高さから

50%近い紹介比率をキープしているのは流石だ。

住友林業は和モダンから

モダンラグジュアリーまでこなす

デザインの間口の広さと平屋提案が強み。

トップハウスメーカーであり、かつ日本を代表する

林業・木材会社であること=信用・信頼できることを

上手にブランディングしている。

競合になると

プランと顧客対応で差を付けないと失注する可能性が高い。

2026年も好調御維持する?

2026年は米国市場の動向が不透明だが、

多角化型は各社堅調を維持するとみる。

新築注文住宅の棟数・売り上げは

市場縮小と競合=特に全国展開を進める

トップビルダーやアイ工務店などとの競合が激化。

単価アップも限界に近づいており、

優勝劣敗が鮮明になる。

M&Aの動きもあるだろう。

本日はこれまでです

住宅産業大予測2026

THE SINKEN HOUSINGからでした

では、では。

「家づくりを通じて、ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。