家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

屋根の革命 屋上利用

‘おそら’を手に入れませんか

毎年80万戸ほどの家が建てられていても、

全世帯の住宅数の2%にも足りません。

戸建て注文住宅ともなれば、

さらにその半分以下です。

近年になって家をつくるときの

自由度は大きく進化しましたが、

家のスタイルというのは、

なかなか変わりにくいものです。

でも、屋根は片流れが増え始め、

技術力も進み

緩勾配も可能になりました。

そこで、

屋上利用という屋根はいかがでしょうか?

リトリート

日常を離れて、

心身を癒す過ごし方に、

“リゾート”という言葉が

使われることがあります。

“Retreatment”が語源で、

隠れ家とか隠居所

という意味を表しますが、

できれば日常生活などから、

一度切り離した空間や時間で、

新しい感覚を養い、

より前向きな気持ちに

切り替えようとするものです。

旅行でも観光地をせっせと巡って

動き回るのではなく、

日常を離れた静かな環境で、

ヨガや瞑想をして、

心や胃腸や肉体の疲れ、

そしてストレスを癒すのです。

そして、

よりハッピーな人生を

再スタートさせるための

旅行になります。

家の屋根の上に生まれた屋上

という空間は、

風の吹き方も、日の当たり方も違い、

そしてその屋上からの

眺めも一新されます。

普通の庭にはない、

まさにリトリート感が

いっぱいの空間が屋上です。

じつは2階の窓の外に

設置されたバルコニーは、

意外と使い方が

明確にならないことから、

設置されない事例が

多くなりました。

でも屋上は、

別世界の”リトリート“をイメージして、

もっとアクティブに使うことを

考えることができそうです。

ただのプラスαの空間として、

屋上があれば、

物干し場とか便利に使えそうだと

考えるのはもったいないのでは

ないでしょうか。

そんな”リトリート“空間としての屋上は、

家の中に、もう一つの別荘を

持っている感覚です。

毎日家に帰れば、

落ち着きの我が家が

出迎えてくれることに加えて、

休日になれば、

階を登れば”リトリート“な別荘地が

待っているのです。

もし、

平屋の贅沢があるとすれば、

その平屋の上に

”リトリート“があるのは、

さらに贅沢の極みに

なるのかもしれません。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。