家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

新築工事による

ご近所トラブルを防ぐために

新築工事が始まると、

工事車両の出入りや

騒音や振動でご近所に

迷惑をかけることがあります。

そのため、

着工前に施工業者や施主がご近所に伺い、

工事期間を説明したり、

作業音などで迷惑をかけることの

お詫びをします。

このように、

事前にできる限りの対策をしても、

工事中にご近所と

トラブルになった事例があります。

中には、上棟式の日に

うるさいからと警察を呼ばれて、

大切なお祝い事が

苦い思い出になった方もいるそうです。

どの程度の音量を騒音と感じるかは

人それぞれですし、

正当性を伝えたことが原因で

新居での生活に影響があるかもと考えると、

苦情への対応って難しいですよね…。

ところで、

『騒音規制法』をご存知ですか?

騒音規制法は、

建設工事などに

伴って発生する騒音について

必要な規制を行ったり

許容限度を定めることで、

生活環境を保全したり、

国民の健康を守ることを

目的としています。

そのため、施工業者も毎日の

作業時間に制限を設けたり、

土日祝日を休日にして、

ご近所に

迷惑をかけないよう配慮しています。

ところが、

作業工程の遅れを防ぐためなのか、

早朝から作業したり、

夜遅くまで作業するケースがあります。

スタッフも以前、

21時を過ぎても一人黙々と

作業している姿を見たことがあるとか。

気の毒に思いつつ

通り過ぎたそうですが、

その時、

近隣の方はどう思っていたのか

気になるところです。

静かに過ごしたい時間帯の騒音は、

実際の音量より

うるさく感じるものです。

そんなトラブルを防ぐため、

通常の作業時間や、

作業工程が遅れた場合の

作業時間について、

施工業者に確認しておきましょう。

また、

上棟式など通常より人が多く集まる日や、

作業工程によって

ニオイや粉塵が増える日などは、

ご近所への対応についても

確認しましょう。

新居での生活が始まる前から

ご近所との関係が悪化することは

避けたいものです。

着工後のこと以外にも、

ご近所関連の心配事があるときは、

一人で抱えず、

担当者に相談してくださいね。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。