家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
道路の幅によって
暮らしやすさは変わります
みなさん。
以前、
『前面道路の幅が4m未満の場合、
その道路の中心線から
2m後退しなければならない』
というルール(セットバック)に
ついてお話ししましたね。
幅4mの道路には、
・新居に引っ越すとき、
4トントラックが通れない可能性がある
・新居の駐車場の位置や形状によっては
車の出し入れが難しい
・車のすれ違いが難しい
・ごみ収集などの作業中は通行が妨げられる
などの
デメリットがあります。
また、
通行に関するデメリット以外にも、
周囲の建物の日照や
通風を確保するため、
新居の高さや広さが
制限される可能性もあります。
一方、
その不便さのおかげ(?)で、
・交通量が少ない
・車による騒音や空気汚染の影響が少ない
・土地の価格が割安
といった
メリットがあります。
みなさん、
その幅では暮らしにくいと感じたなら、
幅6mの前面道路がある土地の方が
良さそうです。
2m広がるだけで
前述のデメリットは解決します。
また、
道路の向かい側の住宅とも
距離が離れるので、
その分、
解放感を得られます。
一方、
通行の利便性が良くなることで、
その道路を利用する人や車が
増える可能性があります。
前面道路が
リビングや庭に面している場合、
道路からの視線に
ストレスを感じるかもしれません。
みなさん、前面道路は、
その幅だけでなく、
道路が接する方角によっても
暮らしやすさに影響を与えます。
土地選びの際は、
前面道路の
チェックも欠かせませんね。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。