家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

ハーフな空間

マドリに表せない天井や収納

「変な家」とか「変な間取り」

という本が出回っています。

マドリを眺めることは、

意外と楽しいものです。

でも、平面的なつながりは

イメージできても、

立体的な空間をイメージするのには

ちょっと慣れも必要です。

じつは家の中には、

ちょっとした高さの工夫で活用できる

空間があります。

勾配のある小屋裏空間など、

マドリには表しにくい

ハーフな空間の活用です。

三角形の部屋

アメリカの家では、

ガレージと合わせて

ロフトやペントハウスも、

夢を生み出す空間の

代表になっています。

これらの空間も、

完成された部屋ではない、

ハーフな空間といえます。

天井の高さと同じように、

子どもの感性では

丸や四角の形状は

認識しやすいのですが、

三角の形状は認

識しにくいとされています。

小屋裏の空間には、

斜めの屋根面が見えてくるので、

幼いころから、

三角の空間感覚を

養うことになります。

古い家には、

壁や天井にもシミや汚れが

あるものです。

子どもたちは、それを見て、

さまざまなもののけを描き出し

想像力が鍛えられるといいます。

連続性を失う三角の空間や、

目の届かない部分があることも、

同じような効果があると

考えられます。

現実的な影響を

はかり知ることはできませんが、

たしかに小屋裏の空間は

子どもにとって

魅力的な空間に見え、

天才を育てるのかもしれません。

そんな空間で

育ってきた親たちが、

自分の子どもにも

似た環境を与えたいと

願っても不思議ではありません。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。