家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
ハーフな空間
「変な家」とか「変な間取り」
という本が出回っています。
マドリを眺めることは、
意外と楽しいものです。
でも、平面的なつながりは
イメージできても、
立体的な空間をイメージするのには
ちょっと慣れも必要です。
じつは家の中には、
ちょっとした高さの工夫で活用できる
空間があります。
勾配のある小屋裏空間など、
マドリには表しにくい
ハーフな空間の活用です。
ハーフの吹き抜け
マドリに表れにくい
魅力的な空間のひとつに
吹き抜けがあります。
マルチファミリーの
住む集合住宅では得られない
戸建て住宅ならではの
デザイン空間が実現できます。
また、
吹き抜けは
高級な住宅の印象でもあります。
インスタグラムや雑誌などでも、
単純に床を抜いて作られた
吹き抜けを見かけます。
でも、
数十畳もある大空間であれば、
その魅力を
発揮することもできますが、
小住宅では残念ながら
天井が高すぎます。
それに比べて、
小屋裏部分を
1階からの吹き抜けとして利用し、
勾配天井として
インテリアに活かされると
小住宅にあった
吹き抜けができます。
勾配天井面をピーリングなどの
木材で仕上げたり、
梁や垂木を
デザインしてみたりすると、
さらに魅力アップします。
リビングやダイニングで
くつろいでいても、
視界の端には
吹き抜け天井が見えています。
小屋裏では、
ハーフな高さの吹き抜けが
合います。
一度この適切な吹き抜けのある
空間の良さを感じられたら、
そのために、
小屋裏の家を
求める人もいるほどです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。