家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
貸家を考える
買った方が得か、
あるいは借りた方が得か。
世の中が不安定になれば、
この疑問が常に浮かんできます。
戦争や災害、
物価高騰とさまざまな要件が、
この根本的な疑問に
つながっています。
この疑問を、
買う借りるという立場ではなく、
逆に、
家賃を取れるオーナーの視点から、
貸家のことを考えてみましょう。
資本家への道
こうして貸家のことがわかると、
改めて自分の現状を
考えることができます。
もし、今、
貸家に住んでいるのであれば、
これまで書いてきたような
資本家であるオーナーの資本増強に、
協力しているようなものです。
貸家は決して帰ってくることはなく、
オーナーの懐に着実に
ストックされていきます。
もし、
住宅ローンを抱えて返済しながら、
自分の資産を確保したいのであれば、
それは銀行金利よりも高い利率で
貯金しているようなものです。
さすがに、
15年の利回りとはいきませんが、
たとえば35年という
住宅ローン期間で返済するのは、
その間の家賃を
支払っていないことを考えれば、
銀行預金とは比較にならないほどの
高利率での運用といえます。
自分で貸家を建てて、
最も信頼できる人である自分に
貸していると考えればよいのです。
さらに発想を広げると、
自分の家と同時に
2連戸の住宅を建て、
低金利の住宅ローンを活用し、
1戸に住みながら
1戸を賃貸にする手もあります。
建築費も抑えられ、
応分の住宅ローン減税と
減価償却の節税も利用できます。
もちろん家の管理も、
身近にできます。
2020年6月に
『賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律』
が、施行され、
欧米並みの貸家面積を提供すれば
限られているとはいえ
可能性は低くありません。
家を建てることだけでも十分ですが、
この国で有利となる
資本家への道への
ヒントになるかもしれません。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。


