家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
睡眠環境と入浴環境を整えて
夏を乗り切りましょう
先日の猛暑日、
用意した水筒をキッチンに
置き忘れて外出しました。
すると、
1時間も経たないうちに、
だるさやふらつきが…。
すぐに水を買って
塩タブレットと摂取したところ、
しばらくして体調が戻りました。
その後、
猛暑日に再び水筒を忘れて外出したのですが、
その日はなぜか体調を崩さずに過ごせました。
不思議に思って
スマートウォッチで確認したところ、
熱中症になりかけた日の
睡眠時間は4時間で、
無事だった日は6時間でした。
あれから最低6時間睡眠を
心がけていますが、
疲れが残ったまま起きた日は、
ちょっと緊張します。
「睡眠環境と入浴環境を整えて
夏を乗り切りましょう」
■ドロドロ血のリスクも
睡眠には、
心身の疲労回復のほかに、
ホルモンバランスや自律神経の
調整などの効果があります。
睡眠不足が続くと、
イライラして攻撃的になったり、
ストレスが溜まりやすくなります。
すると、
脳や心血管にダメージを与えたり、
血管の劣化や血流の阻害を
起こす可能性があります。
発汗で水分不足になると、
血液の濃度が上がりやすくなります。
そこに睡眠不足が加わると、
血流が滞って血液がドロドロになり、
動脈硬化などのリスクが増えます。
■快眠のための睡眠環境
寝室は、朝までエアコンで
温湿度を管理しましょう。
温度の目安は26~28度、
湿度の目安は40~60%です。
暑いと感じる場合は、
室温を下げるより
アイスピローなどの
冷却グッズを併用した方が、
体の負担を減らせます。
日の出の早さが原因で
目覚めが早くなっているなら、
カーテンは遮光性が高いものに
交換しましょう。
なお、
寝る前に常温の水か白湯を
コップ1杯飲むと、
足がつったり夜間熱中症になる
リスクを減らせます。
■湯船につかるための入浴環境
湯船につかると、
全身の血行が良くなります。
疲労回復やストレス軽減にも役立ち、
循環器疾患のリスクを
下げるとも考えられています。
とはいえ、脱衣所が蒸し暑いと
シャワーでササっと
済ませたくなることもあるでしょう。
脱衣所に冷房設備が無い場合は、
工事不要で利用できる
ポータブルクーラーや、
水や氷を使って空気を
冷やす冷風扇などで、
入浴後の汗が乾きやすい
環境に整えましょう。
快眠のためには、
就寝1~2時間前に
ぬるめのお湯につかるのが理想です。
しかし、
家族が多いと難しいですよね。
そんなときは、
足湯を試してみませんか?
足湯で足の血行を促進すると、
冷え性改善や睡眠の質の向上が
期待できますよ。
■ネバネバ食材
もずく、めかぶ、納豆、オクラ、
山芋などのネバネバ食材は、
胃腸の粘膜を保護したり、
血中コレステロールを
下げる働きがあります。
熱中症やドロドロ血の
予防に役立つので、
夏は特に意識して
摂取したい食材です。
そういえば、
夏にビールが欠かせない方や、
つい飲みすぎてしまう方には
納豆がおススメだそうです。
手軽なレシピを試しつつ、
仕事終わりの一杯を
楽しみたいですね。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。