家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
ここにもある!身近な発電所
さまざまな形があります。
位置エネルギー、運動エネルギー、
熱エネルギー、
そして電気エネルギーなど、
これらを変化させながら
私たちは日常生活で活用しています。
たとえば、
車は燃料を熱エネルギーに変え、
それを運動エネルギーに転換します。
また、
原子力や火力発電は、
熱エネルギーを
電気エネルギーに変える仕組みです。
この中でも、
電気エネルギーは私たちの生活の中で
非常に重要であり、
発電設備や送電インフラに
多大なコストがかけられました。
電気の研究が進むにつれ、
さまざまな物質から
直接電気を取り出すことが
可能になってきました。
その代表が光発電です。
たった1枚の太陽光パネルに
光があたれば、
電気を生み出すことができるのです。
この仕組みの基本は
非常にシンプルです。
物質の両面に異なる刺激を与えると、
電位差が生じます。
この電位差を集めることで、
電気が流れるのです。
たとえば、
風が吹いて表面に静電気が
帯びるのも同様で、
うまく集めれば発電につながります。
重要なのは、
条件に応じて効率よく
電位差を生じさせ、
回収しやすい装置を作ることです。
光発電はその実用化に成功し、
太陽光という最も強力なエネルギー源を
利用しています。
さらに、
温度差や圧力差、振動によっても
電位差が生じます。
たとえば、
レインボーブリッジでは
太陽光を利用した
発電が行われています。
また、
橋を通過する車の圧力や振動を利用して
発電している事例もあります。
このように、
身の回りには「発電所」として
機能する可能性を秘めた場所が
たくさん存在しています。
今後のエネルギー問題に対して、
私たちの身の回りの
さまざまな環境から発電する手段を
見出すことが、
持続可能な社会をつくる上で
重要になるでしょう。
小さな発電所が至る所に点在する未来を
想像してみてください。
私たちの生活が
どのように変わるのか、
楽しみです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。