家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
外構業者はどう選ぶ?
蒸し暑い日が増えましたが
この時期は植物の成長が早いので、
ガーデニングが楽しいですね。
我が家の庭でも、
一昨年植えたガザニアが、
今年も元気に咲いています。
簡単な手入れだけで元気に
育ってくれるので助かっています。
ただ、一昨年に3色のガザニアを
1株ずつ植えたはずが、
昨年は2色になり、
今年は1色だけになってしまいました。
成長できるスペースが限られていたため、
もしかしたら3株の中で
生存競争が行われていたのかもしれません。
そのため、
「今年、もう1株植えてみようか…」
と考えたものの、
共存できる気がしなくて買っていません。
まあ、
別の場所に植えれば良いだけなのですが…。
■どんな外構にしたいか
家づくりの業者を選ぶ時と同じように、
まずはどんな庭にしたいかイメージします。
よくわからないときは、
ご近所さんの庭づくり、
モデルハウスや建売住宅などの外構、
雑誌やインターネット上の画像など、
「あ、素敵だな」
と感じた画像を集めてみましょう。
たくさん集めるうちに、
自分が好む外構の傾向が見えてきます。
■実現できる業者は?
・業者がホームページなどで
紹介している施工事例を見る
・家づくりの打ち合わせのとき、
担当者に紹介してもらう
・庭づくりに関するイベントに参加する
などの方法で、
あなたの希望を実現できる業者を探し、
候補を2~3社まで絞ります。
次に、
外構工事に対する要望、予算、
希望する工事日程などを伝え、
相見積もりを依頼します。
■注意点
最も大切なことは、
現地を見て打ち合わせすることです。
現地を見ないで作成されたプランは、
隣接する道路や建物などの状況を
考慮していないため、
満足度が低かったり、
工事後にトラブルを起こす可能性があります。
一括サイトなどで申し込む方もいますが、
工事の前に現地を見てもらい、
工事内容や費用について
確認した方が良いでしょう。
次に、
金額だけで選ばないことです。
見積もりが極端に安い場合、
一括仕入れや型落ち品など、
納得できる理由があるか尋ねましょう。
また、
工事後の保証期間については、
民法では「引き渡しから1年」
としていますが、
業者によっては、
「製品の保証は2年、工事の保証は10年」
のように、
独自に設定しています。
そのほか、
定期点検の有無についても確認しましょう。
■検討はお早めに
工事内容にもよりますが、
外構工事も業者選びや打ち合わせに
ある程度の時間が必要です。
そのため、
新居の引き渡しが迫ってから検討を始めると、
希望する日に工事を開始できなかったり、
入居後の生活が不便になる可能性があります。
また、
早い段階から庭づくりに意識を向けると、
建物と外構の予算配分を調整したり、
庭を意識した家づくりができます。
予算調整が難しい場合、
最初は必要最小限の工事に留めて、
入居後、
暮らし方に合う外構に
整える方法もありますよ。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。