家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
エアコンや扇風機による
火災を防ぐために
製品評価技術基盤機構(NITE)
によると、
夏になるとエアコンや扇風機の
火災事故が増えるそうです。
昨年までは
問題無く使えていた製品でも、
経年劣化や酷使が原因で
火災事故が発生することがあります。
対策として、
以下の注意点が挙げられています。
■エアコン
・水漏れ・異音や異臭がする・
エラー表示が出る・意図せず停止するなどの
不具合がないか点検する。
・取り付け・取り外し・
内部洗浄といった工事や作業は、
専門の知識や資格を有する業者に依頼する。
・室外機の上や前にモノを置かない。
■扇風機
・動きが悪い・異音や異臭がする・
モーター部分が異常に熱い
などの不具合がないか点検する。
・使用しないときは電源プラグを
コンセントから抜く。
■エアコンと扇風機に共通する注意点
・点検の結果、
少しでも異常がある場合には
使用を中止し、
専門の知識や資格を有する業者に
点検を依頼する。
・使用している製品が
リコール対象ではないか確認し、
該当製品の場合は使用を中止し、
事業者に連絡する。
・電源コードを
継ぎ足し接続(ねじれ接続)しない。
・電源プラグを延長コードに接続したり、
たこ足配線にしない。
・リコール対象製品か確認し、
該当する場合は使用を中止する。
そういえば、
最近はリチウムイオン電池などの
小型充電式電池が原因とみられる
火災も増えているそうです。
非純正バッテリーだと、
異常が発生しても安全装置が
作動しないことがあります。
そのため、
購入する際は、電気用品安全法の基準を
満たしていることを示す「PSEマーク」が
付いている製品を選びましょう。
なお、
落としたりぶつけたり、
ペットが噛んだことが原因で、
内部に異常が起きて
破裂や発火することがあります。
心当たりがある製品は、
使用を中止して火災事故を防ぎましょう。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。