家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

幸せになる家

住み継がれる家の条件

家は家族が過ごす場所、

そして家は帰る場所、

そして家は

幸せがあふれた場所であるはずです。

だからこそ、

安心感や過ごしやすい快適な環境など、

家づくりにもこだわりお求めます。

そんな幸せになる家を求めて、

人はどのような考え方を

導いてきたのでしょうか。

使いやすい家

性能と合わせて、

機能も住宅の大事な要素です。

機能性は高い家というのは、

一言でいえば

使いやすい家でしょうか。

家の中で人が動けば、

その動きに

家がバリアになってはいけません。

また、

人にとって休憩することも

大事な家の機能のひとつといえます。

そんな人の動きを補助するように、

いろいろな家電が開発されています。

機能性の高い家は、

まるで家電の家のように

なりかねません。

結果的に、

機能もモノの豊かさに

支えられた使いやすさと思うと、

家の幸せ感も薄く感じます。

強い家、

そして冬暖かい家、機能的な家だけでは、

幸せな家に近づいているようには

思えないところがあります。

ある意味では、

性能は当たり前のことであり、

幸せな家にはもっと奥深い要素が

あるのではないでしょうか。

残された要素は家のデザインです。

個人的にデザインに満足ができれば、

たしかに幸せに近づいているようにも

思えますが、

幸せになる家のデザインというと、

答えの見えない難しい問題に感じます。

デザインは

人それぞれに好き嫌いがあり、

個性もあります。

それでも、デザインの中に

文化を見出すことができれば、

幸せなデザインにも

普遍性があるように感じられます。

この3要素に、

もう一つの要素を加えて考える

必要があります。

その要素とは「環境」です。

それは家単体の問題ではなく、

家の立地にも幸せな家になる要素が

あるということです。

その環境にも、

似たように安全性の機能や、

利便性の機能、そして街並みなどの

デザインがあります。

こうした環境の機能については、

アーバニズム(Urbanism)

という概念で語られてきました。

アーバン=「都市」

という言葉が使われている通り、

都市に特徴的な

集団的生活様式の概念です。

都市計画と考えれば

行政が行うべきことで、

個別の家庭の幸せ感とは

縁がないように感じますが、

どうして人が集まって

都市を形成するようになったかに、

幸せになるヒントが

隠されているのです。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする

私の使命です。