家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

郵便受けの防犯対策


郵便物や新聞は
自宅の郵便受けに配達されるので、

宅配物のように時間や置き場所を
指定する手間が無くて楽ですよね。

しかし郵便受けの防犯性が低いと、
郵便物が盗まれるだけでなく、
侵入犯罪などの対象になる恐れがあります。

そこで今回は、
郵便受けの防犯対策についてお話しします。
「郵便受けの防犯対策」
 
■犯罪の事例
郵便受けを狙った犯罪には、
・郵便物を盗んで個人情報を収集し、
 嫌がらせやストーカー行為をする
・郵便物から不在時間帯を把握し、
 空き巣に入る
・公共料金の請求書を盗み、
 本人確認書類として悪用する
・不在票を盗み、
 宅配便やクレジットカードなどを
 本人に成りすまして受け取る
・ごみを入れたり郵便物を破るなどの嫌がらせ
などの事例があります。

■埋め込み式
外壁などに埋め込むタイプの郵便受けは、
建物から出ずに郵便物を取り出せるので、

天気や視線を気にしなくていいという
メリットがあります。

一方、
・怪しまれずに敷地内に入れる
・投函口から建物内を覗き見できる
・悪意があるモノを建物内に投入できる
などのリスクがあります。

そのほか、
断熱性が低下したり、
虫が侵入するリスクもあります。

埋め込み式を選ぶ場合は、
それらの対策は欠かせません。

■独立式
道路側に設置すると、
敷地内への立ち入りは防げますが、
いたずらや盗難が心配ですよね。

雨の日や寒い日は、
郵便受けまでの距離を苦痛に
感じるかもしれません。

玄関付近に設置すると、
そんな苦痛は減らせますが、

郵便物が被害に遭う可能性は
否定できません。

そのため、
・鍵を付ける
・中が見えないようにする
・郵便物をこまめに回収する
・大きめの郵便物でも、
 全体を収納できるタイプを選ぶ
・投函口から郵便物を
 抜き取れないタイプを選ぶ
などの対策をしましょう。

郵便受けが見えるところに
防犯カメラを設置すると、

犯罪を録画できますし、
抑止力としても役立ちますよ。

■不在届
旅行や帰省などで長期間留守にするは、
郵便局や新聞販売店に
不在届を出しましょう。

郵便局は、
最長30日間の郵便物等を預かり、

届け出期間が終了してから
まとめて配達します。

新聞の場合、
・新聞を取り置き、
 後日まとめて配達する
・配達を停止し、
 その分の料金を日割り計算で差し引く
のどちらかを選べます。

便利な制度は積極的に利用して
防犯に役立てたいですね。

本日はこれまでです

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。